"diamond in the rough"というイディオムは直訳すると「未加工のダイヤモンド」となり、さらにざっくり訳すると「原石」「素質はある人」という感じになります。どちらかというと「未完の大器」という日本語よりかはポジティブに聞こえるかもしれません。
例) She may be a diamond in the rough, but I bet she will succeed in this field.
(彼女は未完の大器なのかもしれないけど、彼女なら間違いなくこの分野で成功できるよ)
"a person who has whatever it takes"も同じく「素質のある人」という意味です。直訳すると「(何かをするのに)必要なものなら何でも持ち合わせている人」という具合になります。
例) You're not gonna to get too quick to blame her. At lease she has whatever it takes.
(彼女を責めようと早まっちゃいけない。すくなくとも彼女はには素質がある)