「悟り」はenlightenmentまたはnirvanaという英単語で表せます。
この2つの単語に関して、人によって同じ意味をもったりニュアンスが微妙にちがったり、または、まったく違う意味をもったりする言葉のように思われることはよくあります。
大雑把にいうと、enlightenmentは地上界で得られる「悟り」だという考え方に対して、nirvanaは「悟り」の最後の段階のようなものだという考え方になっています。
また、文法上では、enlightenmentは「啓発をする」「教え導く」や「知らせる」などの意味をもつenlightenという動詞の名詞の形で、「啓発」「啓蒙」「悟り」という意味です。
nirvanaは、元々仏教用語で「涅槃の境地」という意味です。
After years of hard training, he finally reached enlightenment.
長年の厳しい修行の後、彼はやっと悟りを開くことができた。
Many people say it is impossible to reach nirvana while you are alive.
多くの人は、生きているうちに悟りを開くことは不可能だと言う。