Erik
(更新)
「仕事が多くてつらい」「疲れて体がつらい」「恋人と会えなくてつらい」など、同じ「つらい」でも様々なニュアンスがあります。
それは英語でも同じですが、全てにぴったり当てはまる便利な英語表現はなかなかないかもしれません。
そこで今回は日本語では「つらい」の一言で済む場面やニュアンスを英語ではどのように表現するのかまとめてみました。
ぜひ活用して、コミュニケーションの幅を広げてみましょう!
まずは「仕事がつらい」「人間関係がつらい」などのように、難しく、対処するのが困難な状況での「つらい」は次のように表現できます。基本的に日常会話ではどれも同じ意味で使用して問題ありません。
「困難な」「つらい」
「困難な」「難しい」「苦しい」
「困難な」「耐え難い」「苦しい」
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何かつらいことがあって心が疲れてしまったときは、この表現が便利。
「疲れた」「嫌になった」
もちろん、精神的だけでなく肉体的な疲れにも使うことができます。
I'm just tired of everything.
「なんだか全部嫌になった」
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風邪を引いてしまったとき、なんだか体調が悪いときなど、体がしんどくて「つらい」というときもありますよね。そのような場合は以下の表現が便利。
「体の具合がよくない」「気分が悪い」
いつもより体調が悪いことを意味する表現です。
「だるさを感じる」
体がだるい感じのときなどに便利です。 "dull" は「鈍感な」や「鈍い」の意味があります。
「耐えられなくらい(痛い)」
"killing me" は直訳すると「私を殺している」ですが、ニュアンスとしては「耐えられない」です。
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例えば重労働をしたあとや、久しぶりにスポーツをしたときは疲れて「つらい」ですよね。そんなときは次のように表現できます。
「疲れきった」「へとへとになった」
"tired" よりも疲労の度合いが高いイメージです。
「疲れた」
カジュアルなスラングよりの表現です。 "beat" は他に「打つ」という意味があります。
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いかがでしたか?
様々なニュアンスの「つらい」をご紹介させていただきました。
今回はわかりやすいようにニュアンス別にカテゴリーを分けましたが、必ずしもその意味(精神的もしくは肉体的)にしか使えないというわけではありません。
例えば、「疲れた」を意味する "tired" "exhausted" などは精神的・肉体的な疲れどちらにも使うことができます。 "killing me" も、精神的に「殺されている」のような使い方が可能です。