1. mansion
日本語の「豪邸」「大邸宅」に相当するのが、mansionです。ただし、日本語のもつイメージよりもはるかに「大豪邸」ですので大富豪に限定されるようなニュアンスがあります。
e.g.
あの豪邸の庭広くない?
That mansion has a large garden, right?
【「マンション」は英語で】
・apartment(アメリカ英語)
・flat(イギリス英語)
英語圏では賃貸の「マンション」や「アパート」を上記のいずれかで一括して表します。なお、分譲マンションはcondoまたはcodominiumと言います。
【「ワンルーム」は英語】
・studio apartment
one roomだと文字通り「一部屋」となり、居住場所の種類を示すことができません。studioは「スタジオ」以外に「アトリエ」、そして、「ワンルームマンション」を表すこともできるんです。
2. a luxurious house
(直訳「豪華な家」)
非常にシンプルですが、「豪邸」を表すことができます。
e.g.
彼女は福岡の一等地の豪邸に住んでいるんだ。
She lives in a luxurious house in a prime location of Fukuoka.
*例文のように「一等地」a prime locationを使うとグッと「豪邸」感がただよいます。
3. a big house with a swimming pool or something.
(直訳「プールかなんかがついている大きな家」)
実はbig houseでも「豪邸」です。ただし、弱いので「〇〇つきの」をwith 〇〇 でつけます。例えば、with a swimming poolといえば、「プールつきの」となります。ただこれはあくまで豪邸のイメージですので、ちょっと濁すためにor somethingで締めるとよいでしょう。
e.g.
「有名人ってプールかなんかがついている豪邸に住んでいるイメージがあるね。」
I have an image of celebrities living in a big house with a swimming pool or something.
*I have an image of 〇〇 doingは「〇〇が--するイメージがある」です。
【or something】
英語圏では言いたいことをぼかしたいときに使われる表現がたくさんあります。特に、挙げた例をぼかしたり、にごしたりしたいときに、or somethingが素晴らしいほどに使われます。日本語にすると「〜かなんか」「〜みたいな」「〜的な」「〜とかそんな感じ」。
e.g.
「ジブリ映画が好きだな、例えばポニョとかハウルの動く城とかね。」
I like Ghibli movies, like Ponyo, Howl's Moving Castle or something.
*2つ目のlikeは前置詞「〜のような」で、具体例を挙げるときに頻繁に使われます。書き言葉でよく登場するFor exampleのようなイメージですね。