たとえば誰かを見かけたとき、「目が合ったのに知らん顔された」という状況では
He refused to notice me.
「彼は私を見ても知らん顔した」
のように言うことができます。refuseは「拒否する」、noticeは「気づく」ですから、
「気づくことを拒否する」が直訳です。
気が付いたにもかかわらずそれを拒否した、気づいたことを受け入れなかったというニュアンスです。
他の状況として、何か知っていることがあるにもかかわらず知らないふりをした、というケースがあると思いますが、その場合にはpretend to know nothing (about ~)という表現ができます。
pretend toで「~するふりをする」を表します。
He pretended to know nothing (about ~).
「彼は(~について)何も知らないふりをした」
about ~の部分は文脈に応じて入れても入れなくても構いません。
ご参考になれば幸いです。
文脈によって訳し方はいろいろあると思います。
pretend(~のふりをする)と ignore(~をしかとする)を使ってみました。
1)
I pretended I didn't know anything about it.
私は何も知らないふりをした。
※ pretend (that) =(that以下)のふりをする
2)
I smiled at her but she just ignored me.
彼女に笑いかけたけど、しかとされた。
(Cambridge Dictionary より)
※ ignore someone=だれだれを無視する
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回答は一例です。
参考にしてください。
ありがとうございました。