日本語のように話し言葉に近い「みぞおち」や「心窩」などの表現がありません。
解剖学で、みぞおちのある部位は epigastrium や epigastric region ともいい、
専門用語なのでネイティブの人でもわからない人が多いです。
もっとも知られている表現は solar plexus でしょう。
一見難しい単語に見えるが、実際使われることがかなり多くて、
「チャクラ」(chakra) と言う、人体の部位を指す言葉がヨガをやっている人やヒンドゥー教信者にも絶対知られていて、体の七つのチャクラの一つは solar plexus chakra だと、英語圏の従事者が広まったのでしょう。
Solar plexus は厳密に言うと、体の部位ではなくて、
神経叢の一つです。
Nerve plexus は「神経叢」の意味で、お医者さんではないと日常生活で使わない単語です(お医者さんでもなかなか使わないかもしれません)。
最後に、例文です。
He punched me right in the solar plexus!
みぞおちにパンチを入れられたんだぜ!
Join your palms in front of your solar plexus and pose.
手のひらをみぞおちの前で合わせて、 ポーズを取ろう。
「みぞおち」は「stomach」で表せるかなと思います。
「おなか」という意味ですが、
「みぞおちをパンチする」は「punch someone in the stomach」でどうでしょうか?
例)
He punched me in the stomach.
〔Independent.ie-Feb 8, 2018〕
回答は一例です
参考にしてください
ありがとうございました
みぞおち(鳩尾)は 'solar plexus' とも、'pit of the stomach' とも言えます。
'Solar plexus' は医学的な言い方です。例えば:「鳩尾は、急所の一つです。」- 'The solar plexus is one of the body's vital points.'
'Pit of the stomach' はみぞおちのもっと正しい訳せ方ですが、時々単に 'stomach' とも言えます。例えば、「パンチをみぞおちに入れる」を 'to punch someone in the stomach' と訳した方がいいと思います。