<司る>については、担当するという意味合いと、支配する、管理するという意味合いがあります。担当する、という意味合いであれば多くの場合でin charge of が使われます。質問されている意味での<司る>であれば、最後のControlがふさわしいと思います。
死神は死を司る神
Reaper is a god who control the death
具体的意味合いや例は以下の通りです。
〔担当する〕
販売を司る事務員
a clerk in charge of sales
私はこの会社で経理を担当しています
I am in charge of accounting in this company
彼が彼の部の予算を司っている
He manage the budget of his division
〔支配する〕
神が地球の自然というものを司っている
God controls nature of the earth.
"to govern"(動詞)は「司る」を意味します。これは官僚・政治家が「司る」ことの印象があります。
"to rule"(動詞)も「司る」を意味します。これは国王・独裁者・支配者が「司る」ことの印象があります。
"to have control of"(動詞)も「司る」を意味します。「操る」意味合いで、普通に何かを操作できることです。
例文一:
Gods that govern death appear in the manga I am reading.
読んでいる漫画に死を司る神が出てくる。
例文二:
Gods that rule death appear in the manga I am reading.
読んでいる漫画に死を司る神が出てくる。
例文三:
Gods that have control of death appear in the manga I am reading.
読んでいる漫画に死を司る神が出てくる。
「司る」は英語で「To preside」という意味があります。
「死神は死を司る神なのです。」と言いたいときに「Shinigami are the gods that preside over death.」が良いと思います。死神は英語で通常そのまま(Shinigami)です。
政府の関係について話すとき、「To govern」や「To administer」が正しい翻訳です。たとえば、市長は市政を司る。
The mayor administers the city affairs.
これは control または administer と言います。Control が一番「司る」に当て嵌まると思います。例えば The Shinigami controls death と言えます。もう一つの言い方は administer です。Administer はどちらかと言えば「与える」という意味です。この場合、The Shinigami administers death と言えます。
ご参考になれば幸いです。
司るとは執り行う、運営する、支配する、管理する、担当する、などの意味です。control, be in charge of, manage, govern, administer など場面で使い分けます。
The Grim Reaper is a being who is in charge of the dead.
死神は死を司る存在です。
My teacher said that God controls human destiny, but I don’t want my life to be controlled.
先生は神が人の運命を司ると言いましたが私は自分の人生をそうされたくないです。
I’m in charge of accounting at the company.
私は会社の経理を担当して(司って)います。