まさに thou だと思います。
今日では古典や聖書などでよく見る表現です。現在使われている you は実は「あなた方」という複数の相手に対して使われていたものでした。
確かに今 I は複数になると we になり、he/she は they になるのに、you は何人いても you ですよね。
ちなみに thou は主格で 所有格は thy 、目的格はthee になります。
昔:
Thou shall not kill.
汝殺すべからず。
thy son
汝の息子
I was sent to see thee again.
私は再び汝に会うために天から送られた。
現在
You shall not kill.
あなたは殺してはいけない。
your son
あなたの息子
I was sent to see you again.
私は再びあなたに会うために天から送られた。