モデル活動をしている方の名刺を作成しています。裏面に芸歴として、CMや舞台、イメージガールとしての活動経歴を載せたいのですが、「芸歴」を英語で記載したいと希望されています。
どんな言い方が適切でしょうか。
ご質問ありがとうございます。
「芸歴」は直訳すると「performance history」となりますが、英語で「performance experience」=「芸能の経験」や「performance resume」=「芸能の履歴書」の方が自然です。
特に、何かの会社に申し込む場合では、「performance resume」はよく使われています。履歴書の題として「performance experience」は適当です。
モデルの世界でも上記の二つの翻訳が多いです。
ご参考になれば幸いです。
文章の中で使う場合、〇〇 years in the industry は適切だと思います。
例:
Sandy is a new actress with only two months in the industry.
サンディーの芸歴はたった2ヶ月で、新米女優です。
履歴書、名刺などで書く場合、こんな風に書いた方がおすすめです。↓
モデルの場合
Modeling experience: 〇〇 years
俳優の場合
Acting experience: 〇〇 years
↑こうやって、役柄によってexperienceの前に、適切な形容詞を入れて説明していきましょう。
英語では、上の例のように、細かく書くのがベストですが、
名刺の場合、大まかにindustry experienceと書いても許せるのでしょう。
「業界での経験」の意味ですが、どの業界に働いているのが名刺の内容を読む上ですでに理解してあるから entertainment industry experience(芸能界での経験) と書かなくてもいいです。
ちなみに、「イメージガール」や「イメージキャラクター」は和製英語なので、できるだけ避けましょう。
もっとも使われている表現はこちらです。
例:
Nino has been the face of Sal*npas since 2013.
ニノは2013年以来、サ●ンパスのイメージキャラクターを担当しています。
‘The face of (商品)’ です。「イメージキャラクター」の等しい表現とは思われないが、もっとも近い訳です。
名刺に載せるのに ‘Face of 〇〇 since (年度)’ は適切でしょう。
それで、「イメージガール」に一番近いposter girl(男性の場合はposter boy)は少しカジュアルですが、ビジネス会話で使うのも適切でしょう。
例:
Tom plays the poster boy for the Australia Tourism Board.
トムはオーストラリア観光局のイメージキャラクターを演じる。