縫い目は seam と言います。洋服の縫い目= the seam of my dress(shirt, pants, coat) 縫ってある糸ひと目、ひと目に注目する場合はstitches と言うこともあります。
seamは洋服の縫い合わせてある部分のことなので、縫い目がほころびた状態は「離れてしまった」 come apart で現すのが普通です。
The seam of my dress came apart.
一方、糸がほどけているけど、まだ布同士が離れていなければ、ゆるくなっている=looseを使って、seam is loose,あるいはthread of seam is loose と言えます。
The seam of my dress became loose.
ほどけて、ぴろぴろしている糸は loose thread と言います。
もう一つ、この関係でよく使う言い方は ripped apart でしょう。きついズボンをはいていて、座ったら 縫い目がベリッと裂けちゃった時ですね。
つまり、日本語の「ほどける」のように「糸がゆるくなってはずれる」を一言で言う動詞はないのと、縫い目という部分を言い表す言い方が少し違うので、縫い目の状態を表現するのが普通なんです。
どうしてもほどける状態を表したければ
The thread of the seam became loose and is coming apart.
(縫い目の糸がゆるくなってしまって、縫い目が開いてきている)
と言えば良いかもしれません。あるいは
The seam came apart because the thread is loose.
(縫い目が開いてしまった。糸が緩んだので)
と言えばわかってもらえるでしょう。
日本語のとおりには言えないので、 「自分が伝えたいことは何なのか」によって言い方を
選んで下さいね。
1.縫い目がほつれた
2.シャツの縫い目がほころびた
stitchingとseam=「縫い目」
stitchは「縫う」という動詞。そこからstitching(名詞)がきました。
stitchesは縫ったところの縫い目、一個一個の「縫い」を指します。
なので、一番最初に浮かんだ訳でstitchesを使わせていただきました。
seamはどちらかというと、縫い続けて線上になった「縫い目」や二つ以上の布を縫い合わせた「縫い目」を指します。
どちらとも同じ意味として通じます
to come undoneは「綻ぶ・解ける・外れる」に値します。
to come apartも同じ意味ですが、イメージとしては二つ以上のものが離れる表現です。