Wide range:広い範囲
This brand offers a wide range of sizes.
このブランドは広い範囲のサイズを提供している。
This store stocks a wide range of sizes.
この店は広い範囲のサイズを仕入れている。
「広い範囲のサイズ」は日本語では不自然に聞こえますが、
サイズに関しては、もっとも通じるフレーズです。
Variety:多種類
This brand offers a variety of sizes.
このブランドは多種類のサイズを提供している。
This store stocks a variety of sizes.
この店は多種類のサイズを仕入れている。
Varietyとrangeの違いは、variety が「選択肢が多い」で、rangeは「幅が広い」。すなわち、variety は 「XS・S・M・L・XL」で、rangeは「XSからXL」、のイメージです。
もう一つ、「豊富」と一番近い単語があります。
Plentyという単語です。意味は many と一緒ですが、単語の語義として、many より豊かなイメージがあります。「余裕のあるmany」と考えてください。
This store stocks plenty of sizes. ← この並びは、「この店」が文の主語(意味の主役)になってしまうので、文法的には間違ってないですが、「サイズは豊富」に注意を引きたい場合、この並びがオススメです:
There are plenty of sizes offered in this store.
この店では、サイズが豊富の洋服が提供されています。
※ 「洋服」が書いてないのに、目的語としてsize = clothesだと、みんなの暗黙の理解です
ブランドの場合:brandは抽象的なものなので、There are plenty of sizes offered by this brandは、なんとな〜く不自然です。おそらく、そもそも抽象的なものは提供することさえできないので(実在していないから)、こんな風に表現した方が自然です:
This brand makes their clothes in plenty of sizes.
このブランドの洋服は、たくさんのサイズで作られている。
→こちらで、brandが洋服を作る、という理解で文を成立する
ご参考になさってください。