SOLUTION.06
国内外問わず社会や顧客に価値を提供できる人材を増やしたい
NTTコミュニケーションズ株式会社
世界70カ国/地域以上にある拠点を通じて、お客さまのグローバルビジネスを支える「NTTコミュニケーションズ株式会社」。グローバル案件を担当している社員の英語スピーキング力向上に取り組んでいます。今回は育成担当のS.Tさんと、DMM英会話を使って日々英語学習に取り組むJ.Nさん、J.Kさんにインタビューを行いました。
- 導入形式:希望者向け
- 受講時間:業務時間外
- 対象:海外対応者・予定者
- 受講制度:月20回以上受講
NTTコミュニケーションズ株式会社はどのような会社ですか
弊社は*ICTでお客様のビジネスや人々の生活を豊かにすることをミッションとして、クラウド、ネットワーク、セキュリティ、コンサルティング等のICTサービスを国内外で提供しています。例えば、70カ国/地域以上にある拠点を通じて、190カ国/地域を超えるエリアにネットワークサービスを提供し、お客さまのグローバルビジネスをサポートしています。
その中でも我々ICTコンサルティング本部は、法人のお客様を対象に、お客様の経営・業務課題の解決や、新たなビジネス価値の創造のためのコンサルティングやソリューションを提供しています。
*ICT:Information and Communicaion Technology(情報通信技術)の略。従来のIT(Information Technology=情報技術)に代わる言葉として使われている
多国籍なメンバーとのコミュニケーションは何語で行われるのですか
基本英語です。特に私たちがグローバル案件を担当する際は、インドやアメリカ、ヨーロッパで働いているスタッフとの電話会議が頻繁にあり、そこでのコミュニケーションは全て英語を使っています。
DMM英会話を導入した目的は何だったのでしょうか
スピーキング力の強化です。お客様のグローバル化が加速する中で、グローバル案件を担当しているメンバーは、海外のメンバーやパートナー企業との電話会議やTV会議での打合せがありますし、海外出張して現地のお客様と折衝することもあり、英語スピーキング力の向上は重要な育成施策と位置付けています。
プランの使い分けはどのように決めていますか
弊部では現状レベル別に分けており、TOEIC 900点以上のメンバーが『プラスネイティブプラン』、そうでないメンバーは『スタンダードプラン』を利用しています。理由は、ある程度の語学レベルがないとネイティブのスピードや語彙についていくのは難しいと考えているためです。ただ、今後はTOEICの点数が届いていなくても、『スタンダードプラン』で一定期間/回数を続けたメンバーについては、さらなる英語スピーキング力の強化のために『プラスネイティブプラン』への切り替えを考えています。
DMM英会話を導入する上で、社内的な運用ルール等は定めていますか
「必ず月に20回以上受講してください」と伝えています。これは他社さんより多いかもしれないですね。チームによっては25回とさらに高い目標を自主的に定めてがんばってくれているところもあります。
導入後、社員の方たちの英語力に変化はありましたか
順調にスピーキング力が伸びてきています。DMM英会話受講者には4半期に1度、*TOEIC SWを受けてもらっているのですが、そのスコアが右肩上がりで伸びてきていますね。
一方で今後は、語学力の向上だけでなく、外国人メンバーをファシリテートしたりチームビルディングしたりするための、さらに実践的なスキルを伸ばしていくことを次のステップとして考えています。
*TOEIC SW:TOEIC Speaking & Writing Tests の略で、Speaking(話す)とWriting(書く)という2つの英語力を測定するテスト
ありがとうございました。ここからは現在プラスネイティブプランを使って英語学習をされている社員のJ.Nさんにお話を伺いました。
DMM英会話を利用して率直な感想を教えてください
利用開始から1年7ヶ月経ちましたが、今でも毎回のレッスンを新鮮な気持ちで楽しめています。もともとリーディングやライティングが中心のいわゆる「受験英語」はできましたが、スピーキングのレッスンはこれが初めてでした。 以前は英語で言いたくても言えなかった言葉運びなどを自然に表現できた時に、上達の喜びを感じますね。また、英会話というコミュニケーションを通じて、様々な講師の知識や経験に触れる楽しさもあります。
ネイティブ講師とのレッスン頻度やその感想を教えてください
70〜80%のレッスンはネイティブ講師を予約しています。受けてみての感想としては、ネイティブのより自然な表現や言い回しを学ぶことができると感じています。また、イントネーションやトーンもやはりナチュラルで、聞いて頭の中で日本語に変換することなく英語のまま理解しやすいですね。
デイリーニュースの中でも自然科学系の記事が好きなのですが、数学専攻の講師と宇宙理論や星の一生について知識交換できたときは、記事の内容そっちのけですごく盛り上がりました。
英会話は人と人が関わり合うものなので、こういった化学反応が起こるのも英語コミュニケーションの楽しさの一つだと思います。
オンライン英会話での学習が役立ったことはありましたか
短期海外出張で2週間スペインに行った際、現地チームメンバーとかなりスムーズにディスカッションすることができました。
また、駅で困っていた外国人の方に話しかけて、どの電車に乗ればいいかを英語で説明することができました。
DMM英会話を始める前は、自分から英語で積極的に話しかけることはできなかったため、「英会話に対するバリア」がいつの間にか低くなっていることが嬉しかったです。
DMM英会話を始めてから英語学習に対する考え方に変化はありましたか
自分の言葉でアウトプットする、その場でリアルなフィードバックをもらう、そして伝えられなかったことを次はうまく言えるようにする。このサイクルが英語上達の一番の方法だと思うようになりました。
歯痒い思いをすることも多いですが、その分「次はこう言おう」と準備することで少しずつ上達していると感じています。
最後に、今後の英語学習の目標があればお願いします
まずは、社内の海外メンバーとスムーズに連携して、自分の業務の幅を広げていきたいです。そして海外メンバーとのコミュニケーションが必要な案件でも臆せず関わっていき、より大きなビジネスに繋がればいいなと考えています。
ありがとうございました。ここからは同じくプラスネイティブプランを使って英語学習をされている社員のJ.Kさんにお話を伺いました。
DMM英会話を利用して率直な感想を教えてください
私も同じく比較的、受験英語は得意だったのですが、やはりスピーキングは継続しないとなかなか難しいなと感じていました。
以前アメリカで3年ほど仕事をする機会があり、その間は必然的にスピーキングの機会があったので自然とリスニングができるようになったのですが日本に帰ってきてからはそういった機会が少なくて。やっぱり筋トレと同じでやらないとどんどん落ちていってしまうと感じていた中、DMM英会話で英語を話す機会を得られたのは非常にいいなと思いながら受講しています。
これまで会社で導入されていた英語学習ツールと比較してどうですか
いわゆる対面マンツーマンの英会話スクールに通っていましたが、それに比べるとDMM英会話は予約が取りやすいですし、隙間時間に受講できるのが便利だと思います。
ネイティブ講師のレッスンを受講する目的やメリットを教えてください
アメリカに行っていたときに、アメリカ英語、特にニューヨークなどの東海岸の英語は速いと感じていたので、ネイティブスピードに耳を慣らすためにはネイティブの英語に触れるのがいいと思っています。
意識的に心掛けて気合いを入れてやらないとどんどん力が落ちてしまうのを実感しています。継続することの重要性を改めて感じていますね。
また国によって文化の違いはあると思いますが、例えば同じイギリス人でも色々な方がいるので、あまり一般化することなく、個人のパーソナリティを捉えることが重要だと感じるようになりました。
最後に、今後の英語学習の目標があればお願いします
プロジェクトメンバーや海外のお客様との意思疎通を、英語でよりスムーズにできるようにしたいです。特に、自信を持って英語でプレゼンできるようになりたいですね。