SOLUTION.12
グローバル需要に対応した英語力とおもてなしを
東武鉄道株式会社
鉄道事業・開発事業を中心として、付加価値の高い商品・サービスを提供し、沿線地域とともに発展を続けている「東武鉄道株式会社」。今後さらに増加が期待される訪日外国人へのおもてなしをはじめ、グローバル需要への対応としてDMM英会話を導入しています。今回は人事部能力開発センターの五邊綾香さんにインタビューを行いました。
- 導入形式:希望者向け
- 受講時間:業務時間外
- 対象:希望者全員
- 受講制度:あり
東武鉄道株式会社はどのような会社ですか
当社は鉄道事業・開発事業を中心として、付加価値の高い商品・サービスを提供し、沿線地域とともに発展を続けています。
DMM英会話を導入したきっかけは何だったのでしょうか
当社では、DMM英会話導入以前にも、英会話教育として「初・中・上級編」の3レベルで分けた集合教育を実施していました。しかしながら、各個人の習熟度差や業務上における必要性の違いがあったとともに、東京オリンピック・パラリンピックが終了したこと、またハード面の整備が進んでいること等を踏まえ、集合教育を実施する必要性が相対的に下がってきていると考えていました。
そこで、初級の集合教育は全従業員に対して引き続き実施しつつ、これに加えてレベルやシチュエーションに捉われない自己啓発のための英会話教育として、新たにDMM英会話を導入しました。
社員の利用促進やモチベーション喚起のために何か工夫されていることはありますか
3ヶ月間で15回以上のレッスンを受講された方を対象に、受講料を半額支援しているほか、積極的に自己啓発に取り組む姿勢を会社として評価する制度を導入しています。
利用されている社員の皆さまからは、どのような声が上がっていますか
「24時間365日受講が可能であるため、自身の生活に組み込みやすい」という声や、「テキストだけの学習とは異なり、実際の会話を通してより実践的な英語が学べることが魅力」という声も上がっています。
3ヶ月を1回の受講期間に設定して受講希望者を募っていますが、更なる継続で上達を実感したいということで、3ヶ月以上継続して受講する従業員が多くおります。日々のルーティンにDMM英会話を組み込み、毎朝30分早起きして世界各国の講師の方と会話をする等、英会話スキルの向上はもちろん、リフレッシュにも繋がっているそうです。
DMM英会話導入後、成果を感じられるエピソードがあれば教えてください
受講者からは、「はじめは話すことで精一杯であったが、最近では会話を楽しむ余裕ができてきた」という話を聞いています。また、駅業務を担当する従業員から「外国人のお客様に対し、英語でご案内をすることができて嬉しかった」という声を聞いています。
英語力、グローバルに活躍するコミュニケーション力の必要性について、どのようにお考えでしょうか
グローバル化が進む中、お客さまから選ばれ続ける企業となるためには、国内だけでなく海外の需要を取り込むことが重要です。それゆえ、英語力は今後もますます必要になってくると考えています。
また、コロナウイルス蔓延による入国規制に伴い、一時期は訪日外国人数が激減しましたが、規制緩和により訪日外国人数は今後さらに増えていくと予想されます。英語力はもちろん、外国からのお客様をお迎えするマインドを醸成し、おもてなしを行うことで「また東武グループを利用したい」「東武グループを友達に勧めたい」と思ってもらえると考えています。