(1)I still can't hear/tell the difference between "th" and "s".
(2)It's still difficult for me to hear/tell the difference between "th" and "s".
(3)I still haven't gotten used to the difference between "th" and "s".
簡単なものから並べましたが、どれもフォーマル、カジュアルのどちらでも使えます。
英語にまだ慣れていないのでしたら、(1)を言えれば大丈夫です。また(3)に行くに従って、多少は硬い表現になっていきますが、どれも硬すぎるということは決してないです。
★ 直訳
(1)「私はまだ th と s の違いが聞こえない」
(2)「th と s の違いを聞くのは私にとってはまだ難しい」
(3)「私はまだ th と s の違い聞くのに慣れていない」
★ 語句と表現
(1)
・still「まだ」
・ hear「〜が聞こえる、〜を聞く」
・tell「〜の違いを見分ける」
日本語にすると「見分ける」という意味で使われがちですが、音を聞くことなど、実際に「見る」のではない場合にも使います。tell the difference という表現はよく使われます。
・hear the difference「違いが聞こえる」
・difference between A and B「AとBの違い」
(2)
・It's difficult for 人 to do 「人にとって〜することは難しい」
(3)
・get used to 〜「〜に慣れる」
・be used to 〜「〜に慣れている」
どちらも「〜」の部分には名詞か動名詞が入ります。
しかしここでは hear を使いません。hear の意味は基本的に「聞こえる」で、意識を向けて聞く行為ではなく、自然と耳に入ってくるものなので、ネイティヴの意識としてはこれらの組み合わせがナチュラルに感じません。そのため英訳例では直接「違いに慣れていない」としています。
また get は動作として「(これから)慣れる」、be は状態として「(すでに)慣れている」という違いがありますが、これらを文にした際に、日本語ではどちらも「まだ」が入るので、「慣れていない」という言葉が同じように使われています。しかし意味は完了と状態で異なります。
(3')I'm not used to the difference between "th" and "s" yet.
なお、get used to については、現在完了にするときに have gotten used to とするか、have got used to としてもOKです。get の過去分詞は gotten でも got でも良いと言われます。
★ 英文の意味
(1)〜(3)まですべて、still「まだ」を使って、「なかなか慣れない」というニュアンスを出しています。その他知っておくべき点を以下に挙げます。
(1)では単に能力として「まだできない」ということにより、「慣れていない」という意味を表してみました。
(2)では「まだ難しい」ということにより、「慣れていない」という意味を表してみました。
(3)ではまさに「慣れる」という表現を使って表しました。
大変長くなってしまいましたが、お役に立ちましたでしょうか。
It'll take me a while to distinguish between /th/ and /s/.
I still need some time and practice distinguishing between /th/ and /s/.
1. It takes A(人) B(時間) to do「Aが〜するのにBかかる」の用法を使った表現です。distinguishの「区別する」シリーズの使い分けはパターンなので覚えておきましょう。他にもtell, discriminate, separateなども、後ろにA from Bやbetween A and Bがきます。
2. 今度は逆に主語を主体主である人を持ってきたパターンです。
英会話講師のKOGACHIです(^^)/
おっしゃられている内容は、
I can't hear the difference between th and s.
「thとsの間の違いを聞くことができない」
のように表現することが出来ます(*^_^*)
以上ですm(_)m
少しでも参考になれば幸いです(#^^#)
お困りの時は、いつでも気軽にご質問ください(^0^)/
★★どうぞよろしくお願いもうしあげます★★
see you soon♪