一つ目の例文は、「若い頃苦労した」という意味です。
have a hard time は直訳すると「辛い時間を過ごす」、つまり苦労する、辛酸を舐める。
二つ目は、「私がどれだけ辛酸をなめてきたか、あなたにはわからないわ」という例文。
go through は通り抜ける、という熟語ですが、困難を体験するという意味もあります。
時制は現在完了なので、gone throughではなくbeen throughのほうがしっくりきます。
I've been through a lot.
いろいろあったんです。
などと言ったりもします。
よく使うフレーズです。
"To taste the bitterness of life." という表現が使われます。このフレーズは、人生の苦い経験を味わうことを意味します。
例えば、次のように使うことができます。 "He has tasted the bitterness of life many times, but he never gave up." 「彼は何度も辛酸をなめたが、決して諦めなかった。」