It must be pleasure to find your beauty when I see you close.
源氏が夜明けに末摘花の驚くべき容姿を見て落胆する、その直前にわくわくしているところですね。
この場面で「良いところ」は、一夜を過ごしていた間は暗闇でまったく顔が見えなかったという状況なので、「美しさ」つまり beauty(ここでは外見の美しさ)になります。
そして、それをこの目でやっと見られたら、という意味で、
to find your beauty
とします。
「貴方の姿を見るようになってから」は、間近ではっきりと見た時に、ということなので
when I see you close
「嬉しいだろう」は
It must be pleasure
と、単なる推測ではなく「そうに違いない」というのが源氏の心境だと思います。
以上から、
It must be pleasure to find your beauty when I see you close.
となります。