and there will be no electricity for more than 2 weeks in the vast area of ~prefecture
「台風により電柱が倒れた」は英訳すると、due to a typhoon the electric poles were toppledといった文章になります。
due toは、「~という予定である」や「~に支払うべきだ」ということを表しているほか、ここでは、「~のせいで」「~のため」となにか原因や理由などを表し、特に事故や事件など、あまりよくない理由に対して使われることが多いです。
似たような言葉としては、because ofというのもよく使われますが、due toのほうが堅めな言い方になっています。
Due to bad weather, the game had to be canceled.
悪天候のため、その試合を中止せざるをえなかった。
utility pole(s)は、「電柱」という意味です。直訳すると、「実用的な・利用の・多様の棒・柱」といった意味になります。ほかに、electricity=「電気の」poleやpower=「力」poleという言い方もあります。
topple overは、「倒れる・倒す」「ひっくり返す」「転覆させる」を意味するtoppleといった動詞と「越えて」を意味するoverといった前置詞を組み合わせてできたフレーズです。「なにかが崩れ落ちる」といった意味なので、よく「落ちる」を意味するfallに置き換えても大丈夫です。
A big tree toppled over and crushed two cars.
大きい木は倒れ、車を2台押しつぶしてしまった。
「〇県の広い地域で2週間以上停電です」は英訳すると、there will be no electricity for more than 2 weeks in the vast area of ~prefectureのような文章になります。
electricityは、「電気」という意味です。ここではほかに、electric power=「電力」という言葉に置き換えてもいいです。
more thanは、「~以上」「~より多い」という意味です。
I have been on a diet for more than 5 years.
私は5年以上もダイエットしています。
vast areaは、「広いエリア」や「広大な領域」といった意味です。vastは、同じく「広い」という意味をもつwideやspaciousにとても似ていますが、vastは空間的な広さのほか、金額やプロジェクトなどのような抽象的な物事の広さをあらわすためにもよく使われます。
He has a vast knowledge of astronomy.
彼は、天文学に関して幅広い知識をもっている。