"opportunist"というのは「日和見主義的な」という意味です。
"opportunist scholars"で日和見主義的な学者、と言い表すことができます。
"pander"は「迎合する」という意味で、
"scholars pandering to the government"で政府に迎合している学者となります。
同じ表現を使って
"mass media pandering to..." で~に迎合しているマスメディア、と言い表すことが可能です。
"Opportunist" は、「日和見主義的な」または「自己の利益を最優先する」などという意味を持つ単語です。"Opportunist scholar" という表現では、「自分の利益を追求する学者」または「状況に応じて自分の主張を変えてしまう学者」が指されます。
一方、"pander" は「迎合する」、「誘惑する」、「甘やかす」などの意味をもつ動詞で、「scholars pandering to the government」では、「政府に迎合する学者」、「政府が望む意見を無批判に唱える学者」を指します。
なお、"御用記者"や"御用メディア"についても同様の表現を用いることが可能で、それぞれ "journalists pandering to the government" や "media pandering to the government" と言うことができます。
これらの表現に共通しているのは、その人が自己の信念や価値観を持ち、それに基づいて意見を述べるということが期待される立場にあるにもかかわらず、自分の利益や保身のために他者(特に権力者)に迎合するという批判的な意味合いです。