I now know how much more time-efficient it is to learn from you.
★ 訳
「私はいま、あなたから学ぶことの方がどれだけ時間効率が良いか知っている」
★ 解説
・time-efficient「時間効率が良い」
・how much more time-efficient it is to learn from you
この部分は「あなたから学ぶ方がどれだけ時間効率が良いか」というひとつの大きな名詞です。しかし分かりやすくするために、あえて別の文で説明しようと思います。
It is easy to learn from you.「あなたから学ぶのは簡単だ」
この文を「あなたから学ぶのがどれだけ簡単か」に変換するには、まず形容詞の easy に how を付けます。
(実際には文としておかしい文)It is how easy to learn from you.
次に how easy を文頭に置きます。
how easy it is to learn from you「あなたから学ぶことがどれだけ簡単か」
これで完成ですね。
しかし easy ではなく easier という比較級だった場合はどうなるでしょうか。比較級の程度の強さを表すには much「たくさん」 を使います。
how much easier it is to learn from you「あなたから学ぶことがどれだけもっと簡単か」
how much easier「どれだけ多い度合いでより簡単なのか」
ところで、今回の英訳例では形容詞に time-efficient を使いました。この語は er を付けて比較級にすることができません。more time-efficient となります。この表現を「どれだけ多い度合いでより時間効率が良いか」にしようと思うと「how much + 比較級」のルールにのっとり、how much more time-efficient となります。
それで how much more time-efficient it is to learn from you が出来上がり、これ全体が know「知っている」の目的語になっているんですね。
ちょっとややこしいですが、お役に立ちましたでしょうか。