日本社会ではこういう事がありますが、[西洋](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/91061/)ではあまりないですので、意訳となる表現は決まっていないです。
それでも同じ意味を伝える諺はほしいですよね。
今作ってみたので:「① A nail that stands will be hammered down.」を使えると思います。もちろん、解説も必要なので以下の説明文も後付けすると日本の集団主義の強さをつたえられると思います:
「① A nail that stands will be hammered down. If you don't conform to the rest, you'll get hammered down」(出る杭は打たれる。皆んなと合致しないとハンマーで打たれるよ)。
また、相手に[目立っちゃ](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/43902/)ダメだよとアドバイスしたいときは「② Keep your head down.」と言えますが、諺ではなくフレーズです。意味は:「人目につかないようにしなさい」。
他の例文:
Stand out from the crowd and you'll get hammered down. (群衆から目立つと、ハンマーで打たれるよ)
Keep your profile low to avoid unnecessary attention. (余計な注目を避けるために、プロフィールは低く保つ)
ジュリアン
Stand out from the crowd and you just invite trouble for yourself.
Tall trees catch much wind.
→直訳すると「高い木は多くの風を受ける」。
The stake that sticks out gets hammered in.
→飛び出る杭は[ハンマー](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/64867)で打たれる。
Stand out from the crowd and you just invite trouble for yourself.
→群れから抜け出ると災いを招く。
いろいろは表現の仕方がありますが、要は才能豊かな者や出すぎたことをする人は、他人に妬まれたり邪魔にされたりする。ということですね。
個人的には[みんな違ってみんなよい](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/4675/)、という社会が好きです。。。
「nail」は、「爪」以外に「釘」という意味もあります。
「stick out」は「突き出る、突き出す」という意味です。
「hammer down」で「打ち込む」「叩き込む」。
「get + 過去分詞」で、「過去分詞の状態を得る」というイメージなので、「~される」という状況の変化を強調する受動態を表すことができます。
よって「get hammered down」で「叩かれている状態を得る」→「叩かれる」となります。
ちなみに「出る杭は打たれる。」は「The nail that sticks out gets hammered down.」はですが、
「出過ぎた杭は打たれない。」は「The nail that sticks out gets hammered down, but the one sticking way too out doesn't (get hammered).」と言えますよ。
「way too」は「too」をさらに強調して「あまりに~すぎる」という表現です。