Please wait in line and get on the train in order.
Please stand in two lines and get on the train. Thank you for your cooperation.
Your cooperation in lining up for the train would be appreciated.
① Please wait in line and get on the train in order.
(直訳:整列して順番に電車に乗ってください。)
② Please stand in two lines and get on the train. Thank you for your cooperation.
(直訳:2列に並んで電車に乗ってください。ご協力ありがとうございます。)
③ Your cooperation in lining up for the train would be appreciated.
(直訳:整列乗車でのご協力は感謝されるでしょう。)
●「整列する」*②は日本で大多数「2列」も含めています
① wait in line
(直訳:列に並んで待つ)
→ in line = 「列に並んで」
*「縦の列」「順番待ちの列」は英語ではlineです。「横」ならrow。ホームでの「列」はlineを使います。なお, イギリス英語では「順番待ちの人や車の列」は quene(=アメリカ英語のline)と言います。wait in queue なら wait in line のことです【queueの発音は「キュー」】。
② stand in two lines
(直訳:2列に並んで立つ)
→ in X lines =「X列に並んで」
③ line up
→ line up =「整列する」
●整列乗車する
日本ならではの考え方(文化)ですね。「整列」+ 「乗車」の組み合わせが基本です。
○乗車する = get on ~
① wait in line on the platform and get on the train in order
→ 直訳は「ホームで列に並んで待って順番に電車に乗る」です。on the platformは直接案内をする際には状況判断できるため不要です。アナウンスをする際は, (私の印象ですが)残されていることが多いです。in order = 「順番に」はなくてもOKです。
② stand in two lines and get on the train.
→ 直訳は「2列に立って電車に乗る」
③ line up for the train
→ 直訳は「電車のために整列する」です。
④ wait in line for the train
→ 直訳は「電車のために列に並んで待つ」
*③④は「乗車する」をストレートにget onを使わずに, forだけでも表すことのできる例です。
● 〜にご協力お願いします
① Please ~.
→ お客様へのご案内なら「〜してください(please)」と伝えることで暗にその含みを出すことができます。意外にもこの表現はよく使われます。
②協力して欲しい内容の英文. Thank you for your cooperation.
→Thank you for ~ =「〜してくれてありがとうございます」
→cooperation =「協力」
③ S would be appreciated.
→ appreciate =「〜を感謝する」です。丁寧表現のwouldを付加します。直訳すると「Sは感謝されることでしょう」です。
様々な言い回しをまとめましたが, もしこれらの表現をど忘れしてしまっても,
Please line up for the train. という短いフレーズで十分に伝わります。
もし文化の異なる外国人観光客から「なぜ整列乗車をするの?」と尋ねられたら,
This is one of the Japanese manners on the platform for every passenger to take trains comfortably. (こちらは, 全てのお客様が快適に電車を利用するための, ホームでの日本のマナーの1つなんですよ。)
と伝えれば, 「なるほど〜」と納得してもらえるのではないかと思います。