彫りが深いのが当たり前の外国人 に伝える時と、日本人同士の会話とでは、言い方が違うでしょうか? 逆に、○○人にしては彫りの浅い顔 はなんと言うのでしょうか?
★ 訳
「彼は日本人のわりには(日本人にしては)彫りが深い顔をしている」
★ 解説
・a chiseled face「彫りが深い顔」
chisel というのは彫刻をするときに使う「のみ」などの意味で、動詞で使うと「〜を彫刻する」という意味です。
この動詞を過去分詞にして「彫刻された」という意味の形容詞のように使うと、「彫刻されたような顔」という意味になり、それが日本語の「彫りが深い顔」に当てはまります。
・for a Japanese「日本人のわりには、日本人にしては」
前置詞の for が、「〜のわりに、〜にしては」という意味で使われることがよくあります。
ご参考になりましたでしょうか。
回答したアンカーのサイト
Buddy's English College
「He has rather distinctive features for a Japanese」と言うと、「彼は日本人としてはかなり特徴的な顔立ちをしている」となります。顔の特徴が一般の日本人のそれとは異なることを意味しています。「He has a deep-set face, which is uncommon for a Japanese」はもう少し直訳に近い言い方で、「彼は日本人にしては珍しく彫りの深い顔をしている」という意味です。
逆に「○○人にしては彫りの浅い顔」と表現したい場合、その国籍を[nationality]の部分に置き換えて使用します。例えば、「She has a less pronounced facial structure for a [nationality]」は、「彫りの浅い」ことを表す「less pronounced facial structure」というフレーズを使っています。