Yusukeさん、はじめまして!ニュージーランド在住のHIROと申します。
『生兵法は大怪我の元』に一番近いのは、「A little knowledge is a dangerous thing.」ですね。直訳すると「少しの知識は危険な事です。」ですが、これが転じて「中途半端な知識に頼ると、かえって失敗をする。」という意味の決まり文句となります。
もともと「A little learning is a dangerous thing.」というのが本当らしいですが、『knowledge』を使う方のが普通です。
また、関連する表現に「Zeal without knowledge is a runaway horse.」(知識無き熱意は暴走する馬のようなもの。)というものがあります。
直訳すると、「少しの知識は危険なものだ」となり、逐語訳ではないものの、生兵法は大怪我の元という意味をうまく表しています。
別の表現として "Fools rush in where angels fear to tread." も似たような意味合いを持ちます。これは「愚者は天使も踏み入れるのを恐れる場所に軽率に突入する」という意味で、中途半端な知識や経験の人が無知ゆえの過信で危険な行動をしてしまうことを警告しています。
役に立ちそうな関連語:
overconfidence: 過信
half-baked: 未熟な、中途半端な
rash: 軽率な
backfire: 裏目に出る