Could we get two seats in two rows, one set in front of the other?
調べてみたところ、上の英訳例のように言えそうです。
two seats in two rows = 2席を2列に
one set in front of the other = ペアをもう一つのペアの前に
で、上の英文は
「2つの席を2列に、それを前後に席を取れますか?」
です。
There are four of us.
「4人います」
Could we sit together?
「一緒に座れますか?」
Could we have two seats in two rows?
「2列に2席ずつ取れますか?」
I would like two seats right in front of the other two.
「2つの席をもう二つの席の目の前に取りたいのですが」
などと、細かく分けて伝えるとわかりやすいかもしれません。
Would it be possible for you to arrange them on 35 Alpha Bravo, and 36 Alpha Bravo?
以前、海外添乗員をしていた際のお話です。 ツアーなどは航空会社から予めボックス席(まとまった座席のエリア)を用意されている事が多いんですが、そのボックス席を事前に電話で確認します。 もちろん、今ではあまり起こらないダブルブッキングを避ける意味もあります。(海外では依然、今でもダブルブッキングは頻繁に起こるそうです。) 添乗員はそのような考えられるリスクを未然に回避するために、先々に電話確認していきます。
飛行機の座席配列って非常に重要になってきます。 例えば、ご質問のように4名様がいらっしゃった場合、英訳例よりさらに細かいリクエストを行ったりします。
Would it be possible for you to arrange Mr. and Mrs. Suzuki on 35 Alpha Bravo,
and Mr. and Mrs. Kimura on 36 Alpha Bravo?
文章中に出てくる番号(例:35)は座席列番号で、
Alpha は A席
Bravo は B席
という意味ですので、
「鈴木様ご夫婦を35AとBに、木村様ご夫婦を36AとBにアレンジして頂けないですか?」とオペレーターに聞いたりします。
もちろん、機材によって座席配列が異なったりしますので、機材名と配列は必ず聞きます。
多い配列は
左窓側席:ABC
中央通路側席:DEFG
右窓側席:HJK
I(アイ)席はありません。 数字の1と間違える事があるためらしいです。
もし、ご自身が幹事的な立場で航空会社に電話する場合は、英訳例の them の所を us に変えて下さい。 そして、最初の2人の名前をフルネームで座席指定し、自分を含めた残り2名をフルネームでその後ろの番号で座席指定します。
万が一、離れている場合は、
Are there any seats that I can put them on box?(ボックスで彼らを指定できる席はありませんか?)と聞きます。 航空会社も box は箱ではなく、前述したエリアの事を指すのは理解できてます。というか旅行会社・航空会社専門用語です。
ABC・・・の配列は
Alpha
Bravo
Charlie
Delta
Echo
Foxtrot
Golf
Hotel
Kilo
と国際通信用語が使われております。 ここまで言えれば、かなり「通」です(笑)
参考になれば幸いです☆