「特定の」は状況によって色々な単語が使えますよね。
「[一部の](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/67214/)」というニュアンスが入った「特定の」の場合、someも使えます。
Some countries agree with the changes. (幾つかの(一部の)国は変化に同意している)
「[具体的な](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/34960/)」というニュアンスを加えたい場合は specific、そして「[特に](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/31262/)」であれば particular、「決定している・[確実な](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/80125/)」であれば certain が用いられます。
A specific country (具体的な国)agrees with the changes.
A particular country(特定の国)agrees with the changes.
A certain country(特定の国)agrees with the changes.
これらはいずれもお互い言い換え同士にもなるので言い間違い等はないですよ。
ただ、certainは特定の度合いがやや強めに捉えられることもあります。
参考までに(^^)
「特定の~」と言いたい場合はParticularを使います。
たくさんある同類のモノの中から「特にこれ」と示したい場合に使います。
例:On that particular day...([その日に限って](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/32751/)~)
*たくさんある曜日の中から「特にこの日」と強調して使うイメージです。
一方でSpecificは「具体的な~」になります。
例:Could you be more specific?([もう少し具体的に説明してくれる?](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/1193/))
「特定の○○」を言いたい時に「particular」と「specific」どちらも使うことができます。
例文:
「私たちは特定の企画について話した」
→「We spoke about a particular project」
→「We spoke about a specific project」
「ある特定の場所を避難所として決めます」
→「Decide on a particular place to be an evacuation site」
→「Decide on a specific place to be an evacuation site」
ご参考になれば幸いです。