「不登校」は日本の教育の独特な問題だと思います。
私個人の意見かもしれませんが、英語の「truant」の言葉はあまりいいイメージがありません。
自分のわがままで、「もっと楽しいことしたいから、もう学校行かなーい!」というイメージがありますが、私の経験では日本の不登校の子はそれと違って、様々な理由で不登校になってしまいました。
ですので、それを配慮した表現を紹介したいと思います。
「often absent from school」
「よく学校を[欠席する](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/63506/)」
「Tomoko is often absent from school because of family issues.」
「トモコさんは家族の[事情](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/62116/)でよく学校を欠席します。」
「chronically absent from school」
「慢性的に学校を欠席します」
「Chronically」は「慢性的」といういみです。これを使うと、殆ど学校に来ていないという意味になります。
「Hanako is chronically absent from school due to illness.」
「ハナコさんは病気が理由で学校を慢性的に欠席しています。」
「Unable to attend school because of ~」
「〜が理由で登校できない」
「Unable」は「できない」という意味です。
「Yoko is unable to attend school because of mental illness.」
「ヨウコさんは心の病が理由で登校できない状態です。」
不登校は「Truant」と言います。主に[サボり](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/32209/)で[学校](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/48564/)へ行かない場合に使う単語です。
例文:
- In my younger days I used to play truant, leaving school early to smoke.
もし別の理由で(落ち込んでいたり)不登校なら、特別な単語はありません。
「Skip」を使えるかもしれないですね。
こう言うのはいかがでしょうか:
- I skipped school for three weeks because I was depressed
子供は学校に行かないとき、「truant」という言葉を使えます。
He's been truant for about a week now.
一週間ぐらい不登校だ。
Truancy と skipping school には、自分が決めた理由のため学校に行かないというニュアンスがあります。もし心的の理由の所為または病気の所為だったら、missing school の方はもっと適切です。
英語に”不登校"という言葉はないので、「学校に行くことができない」と訳しました。
Some students in Japan are unable to go to school because they have been bullied.
日本の生徒はいじめで学校にいけなくなってしまうことがある。
もう一つは refuse to go to school ですが、
これは「学校に行くのを拒否する」とう意味です。
She refuses to go to school because she cannot keep up with the class.
彼女は授業についていけないので学校に行くのを拒否している。
日本語でいう「不登校」には長期的に休んだり、断続的に休んでいる意味が
含まれますが、そのような意味はこの英文には含まれません。
unable to ... = 〜することができない
refuse to ... = 〜拒否する