申し訳ない意を示す場合での「あいにく」はそのまま「I'm sorry but~」で"すみませんが~"や"申し訳ありませんが~"と表します。
次の例は"不幸にも、不運にも~"または"残念ながら~"と言う意味での「あいにく」となり最後の例は"おそれながら~"の訳となります。
例文
・I'm sorry but the chief is currently away(あいにく課長は今居ません)
・Unfortunately I already have plans on that day(残念ながらその日にはもう予定が入ってます)
「あいにく」は英語では「unfortunately」あるいは「I'm sorry but ~」「I'm sorry to ~」といいます。「Unfortunately」のほうが、自分も残念の気持ちを感じるニュアンスがあり、「I'm sorry ~」の表現は相手にとって望ましくないことをお知らせする時に使います。
例文)あいにく課長は席を外しております
→ I'm sorry but the manager is away from his desk
→ I'm sorry to inform you the manager is not here right now
あいにくその日は予定が入っています
→ Unfortunately, I have plans that day
→ I'm sorry but I already have plans that day
あいにく課長は席を外しております。I'm very sorry, but the section chief is away from his desk/seat.
あいにくその日は予定が入っています。Unfortunately, I have plans that day.
あいにく店がもう閉まっております。My apologies, but the store is already closed.
ご参考にしていただければ幸いです。
Sadly = 悲しいことに、あいにく
Regrettably = 残念ながら
~ という表現は「あいにく」という意味で使うときもあります。
例1:Sadly, my feelings for him were not reciprocated.
あいにく、彼に対する私の感情は相互じゃなかったです。
例2:Regrettably, the experiment ended in failure.
残念ながら、実験は失敗に終わりました。
役に立てば嬉しいです!