ゆとり教育って英語でなんて言うの?
ゆとり教育ってそのまま訳してもうまく意味が海外の人に伝わらないと思います。どう説明したらすんなり理解できるでしょうか…
回答
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Pressure-free schooling
多分海外の人に一番わかりやすい「ゆとり教育」の訳文は「Pressure-free schooling」だと思います。
「Pressure-free schooling」とは、プレッシャーがかからない教育、と言う意味です。
要するに、教師は乱暴な言葉とか使えないし、子供の気持ちを優先するような教育です。
以前は全然違う教育があり、それは「Corporal punishment」と言います。
昔のイギリスの学校では、教師は子供を叩いたりすることができました。今はないですけどね。
子供は様々な悪さをしがちなので、このポリシーの懲戒方法は効果的だったと言われています。
ちなみに、「懲戒」は「Disciplining」と言います。
回答
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slow-paced education (system)
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easy-going education (system)
難しいご質問です。確かに海外では「ゆとり教育」にあたるものが無いと思います。
"slow-paced"とは「ゆっくりしたペースの」と訳せますが、"slow"という単語ですでにネガティブなニュアンスが感じ取られるので、ゆとり教育を批判的な立場から話すのであれば、"slow-paced education system"でも適していると思います。
"easy-going"とは「ゆったりした」と訳せます。人の性格に対してよく使われますが、「穏やかな」、「落ち着いた」という意味もあるので、"slow-paced"よりもネガティブな印象は与えないかもしれません。ただ、そもそも"education system"「教育制度」が"easy-going"ではまずいのではないか、と英語で聞くと思ってしまう人も多いかもしれません。