It was a life-time employment so I ended up prioritizing my work to my family.
I was employed for life so I automatically prioritized my work rather than my family
I had a life-time employment with my company so I used to put my work first before my family
It was a life-time employment so I ended up prioritizing my work to my family.
解説:”life-time employment" : 終身雇用
"ended up" : ~する結果となった
”prioritizing" : 原型 ”prioritize" = 優先する、意訳で「大切にする」
一つ目の表現はこのような形になりましたが、西洋では少し敬遠されがちな仕事への姿勢、感性になっちゃいます。言うまでもなく、あくまでも文化の違いなので正しいと間違いはありません。ただ、英語を話すということは日本語ができない人とのコミュニケーションになりますからそこには当然全く別次元の常識、感性、感覚があるということになります。従って英語を話す時は英語を話す人々の感性で理解されやすいような表現に言い表す必要が発生しますよね。なので、”end up" (~という結果になっちゃった)というような言い方がお勧めなんです。
また二個目の例文:
I was employed for life so I automatically prioritized my work rather than my family
ここでは終身雇用という熟語を ”employed for life" という一つの表現に言い換えてます。また、”so I automatically ...." と言えば上記の解説内にも示したように英語圏の人にも受け入れやすい表現、つまり「だから自然に○○するようになった」という、一つの言い訳っぽい表現にして日本の文化、感性、常識や傾向を説明する方法をとっています。
さらに ”rather than" というのは「~より~」という比較する時に使う表現ですね。これに ”prioritize" という動詞を付ければ、「家族より仕事を優先」という表現になります。
そして最後、 I had a life-time employment with my company so I used to put my work first before my family と言えば、”used to" (過去に~していた)という表現と、”put ~ first" 、つまり「~を第一に置いていた」という直訳から「~を優先していた」、イコール「~を大切にしていた」という意訳が作れますね。
どれでもそのままただ英語にした文ではなく、ネイティブらにも自然に理解してもらえる表現になっていると思います。日本と西洋の会社や仕事に対する姿勢、感性、また常識が全く異なる世界において、ただ単にそのまま言うのではなく、こういったニュアンスや相手の文化への配慮ができた語学力ができれば最高ですねぇ~!!
がんばってくださいね~!!!
① I was on a lifetime employment contract, which is typical in Japan, so I put my work before my family unfortunately.
西洋では日本にある終身雇用のシステムが普及されていないので、説明が必要です。
「① I was on a lifetime employment contract, which is typical in Japan, so I put my work before my family unfortunately.」が良いと思います。
付け加えた解説は「which is typical in Japan,」(日本では通常である)と、「unfortunately.」(残念ながら)。なぜかというと、西洋では家族よりも優先することは宗教以外には無いはずのことだからです。ましては会社を優先していたという思考は、かなり説明しないと難しい議論になると思いますよ。
ジュリアン
Because the company adopted the lifetime employment system, he prioritized working over taking care of his family.
People working under the lifetime employment system were likely to attach more importance to their company than their family.
日本の企業事情に不案内な外国人には「終身雇用だと、家庭よりも会社を大切にするようになる」という論理の繋がりが理解しにくいのではないかと思います。「終身雇用」と「家庭よりも会社を大切にする」の間を繋ぐ説明が少しあれば外国人にも理解してもらいやすくなると思います。
1. 終身雇用制度の下では会社はできる限り社員の雇用を守ろうと努力します。
2. たとえ不況下においても社員を解雇することはまずありません。
3. また会社は社員教育に積極的にコストをかけ彼らの能力伸長に力を注ぎます。
4. このような環境下では社員の会社に対する忠誠心が大いに強められることになります。
5. ですので、時によっては家庭を顧みず仕事に精出す人もあらわれる道理です。
1. Under the lifetime employment system, a company tries to keep employing people as long as it can.
2. Even in a recession, a company seldom lays off employees.
3. Also a company spends much money for employees’ education and training to improve their ability.
4. Under these circumstances, employees’ loyalty to the company is to be enhanced greatly.
5. So, in some cases, people work very hard without paying attention to their family.
このくらいの説明を加えると外国人の先生にも伝わりやすいのではないかと思います。
コンテキストを共有できていない外国人とのコミュニケーションにおいては、英語の表現とともに説明のロジックを考えることも大切だと思います。