SOLUTION.12
異文化への理解と積極的にコミュニケーションを取る姿勢も身につけてほしい
中央大学
英語を話すことの抵抗感が払拭され、スキルアップを実感できている学生も多いというDMM英会話導入のSTORYとは。
- 導入形式:希望制導入
- 受講場所:自宅等
- 対象学年:大学全体の希望者
- 利用頻度:個人による
中央大学は、どんな学校ですか
137年の歴史を誇る本学は現在8学部、大学院7研究科、専門職大学院2研究科のほか、9研究所、4附属高等学校、2附属中学校を擁する総合学園となっています。グローバルな視野と実地応用の力を備え、人類の福祉に貢献する人材の育成をミッションとして「世界に存在感のある大学」であることを目指しています。
DMM英会話を導入したきっかけを教えてください
本学ではグローバル人材育成のための取り組みとして様々な外国語講座(課外)を設置しています。そのうち、会話力向上を目的とした講座については、異なるレベルの学生に対するグループレッスンでは十分な学習効果が得られず、授業満足度が低い傾向となっていました。このため、マンツーマンでレッスンを受講できるオンライン英会話の導入の検討を進め、比較検討を行った結果、サービスの質、知名度、規模、実績、利用料等を総合的に判断し、DMM英会話を導入することになりました。
どのようにDMM英会話レッスンを利用していますか
希望者が実費負担にて利用する課外授業という位置づけで、年間3期に分けて募集を行ったところ、反響は非常大きく、のべ約1,000名が本サービスを利用しました。個々のレッスン回数には差がありますが、管理画面を通してレッスン状況を把握し、メルマガでのフォローアップや、参考情報の提供などにより、継続学習に対する支援を行っています。
DMM英会話を導入してみて変化はありましたか
英語を話すことの抵抗感が払拭され、スキルアップを実感できている学生も多いのではないかと思います。DMM英会話コースを受講した学生のアンケートへの回答結果をご紹介します。
- 個人レッスンは何でも質問でき、効果が高いと感じています。
- 世界中の異なる感覚を持つ人々と、さまざまな話題で話せることは、視野が広がりとても良い経験になると思います。
- 英語学習に対するモチベーションが上がり、英語を話すことへの抵抗感がなくなりました。
- 以前よりもスラスラ話せたかもと感じる場面があり、成長を実感できて嬉しかったです。
- 自分のスピーキング力やリスニング力を把握できる良い機会でした。
- 英語を話すことへの抵抗がなくなり、留学への良い準備となりました。
- 間違えを恐れないことの大切さを学びました。英語力向上のため、楽しみながら継続していきたいと思います。
※2022年9月コース 受講生アンケート(一部抜粋)
DMM英会話でのレッスンを通じて、学生にどのようなことを学んでほしいですか
DMM英会話ではフィリピン人の先生だけでなく、様々な国の出身の先生から英語を学ぶことができます。英語を学ぶことは異文化理解の橋渡しになると思いますので、ぜひ英語を学びながら、それぞれの先生を通して、異なった文化を理解して欲しいと思っています。そのためには受け身で先生からの質問に答えるだけでなく、先生のことをもっと知りたいという気持ちを持ちながら、積極的に一レッスン一レッスンに参加して、多くの質問を先生にしてみてください。コミュニケ―ションはOne Wayでなく、コミュニケーションに参加する相互が積極的にコミュニケーションと取ろうとする意志を示すことが大切です。積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢もぜひDMM英会話のレッスンを通して、身に着けて欲しいです。
導入に際して苦労したポイントはありましたか。また、どのようにしてその苦労を乗り越えられましたか
外部サービスの導入を検討するにあたり、学生・教職員を対象に100名規模のトライアルを実施しました。事後アンケートにて、講師の質や教材、またサービスの使いやすさなど、全体を通して、満足度が十分に高いことを確認しており、その結果を踏まえて、本プログラムを運営している委員会の承認を得ることができました。
学生のやる気やモチベーションを維持するために工夫されていることはありますか
大学独自の取り組みとして、オンライン英会話レッスンの学習効果ならびに学習意欲の向上をサポートするために、①受講生に対するスピーキング&リスニングサポートレッスンの提供、②受講前後に効果測定のためのスピーキングテストを実施しています。サポートレッスンでは、英会話の学習効果を高めるために、週1回程度、発音・アクセントのコツや表現の幅を拡げるための学習、リスニング能力を伸ばす訓練法などのTIPSを提供しています。また、DMM英会話受講前後のスキルの伸びを実感してもらうために、受講前と受講後にスピーキングテストを実施しています。
DMM英会話サービスを活用し、先生の考え方等に変化はありましたか
実際に私もDMM英会話を利用していたので、とくに変化はありませんでした。ただ学習者として、毎日利用することによって英語がスムーズにでるようになったことを体験していましたので、学生にもぜひ同じ体験をして欲しいと思っておりました。毎日、DMM英会話の先生と少しの時間でも話すのと、1週間に1回の英語の授業で英語は話すのは、発話量からも大きく異なってくると思います。留学をすると24時間英語の環境を作ることができますが、日本で英語学習を進める上、24時間英語の環境を作ることはなかなか難しいと思います。でも1日少しの時間でも継続して、毎日DMM英会話の先生と英語でコミュニケーションを取り続けることができたら、英語力も飛躍的に伸びるのではないかと期待しています。
<実際に利用されている生徒様の声>
DMM英会話コースを受講しようと思った理由はありますか
きっかけは大学の団体割引により通常と同じサービスを半額で受けられる、と先生を通して知ったことです。それまでは、英検®の2次試験対策やIELTSのスピーキングテスト対策の為に試験に特化した他社の英会話サービスを利用していました。
2023年の8月からデンマークのコペンハーゲン大学に約1年間交換留学するのですが、留学を目前にした今、英語での簡単な応答や日常会話に苦手意識を持っていることに気がつき、留学前に「ネイティブの英語に触れて慣れる」ことを目標に受講することにしました。試験対策に特化した英会話は金額的にも週2回が限界でしたが、DMM英会話では3ヶ月間1日1レッスンのプラスネイティブプランでも非常にリーズナブルで、始めやすい金額だったのも決め手のひとつです。
DMM英会話コースを受講する前と後で、心境の変化はありましたか
レッスンを続けていく中で、日常の英会話に対する恐怖心や苦手意識がなくなったと感じています。私がアルバイトで働いているカフェは外国人のお客様が非常に多く、緊張して先輩に英語対応をお願いすることもあったのですが今では自分から英語で話しかけられるようになりました。同時に自然とリスニング力が身についたのか、相手の要望を聞き取った上で、英語で提案やメニューの説明をスムーズに行えるようになりました。
アルバイトだけでなく、SNSで海外の動画が流れてくると字幕無しで内容を把握できるか試してみたり、街中で英語の会話が聞こえると「理解できるかな?」と耳をすませてみたりと、英語に対して積極的になれている気がします。
DMM英会話レッスンを受けてみて、何か効果はありましたか(テストや試験などに良い影響はありましたか)
1番の変化としては、TOEIC®のスコアが約200点上がったことだと思います。2022年の4月時点ではL&Rが585点だったのですが、2023年1月時点で775点まで上がりました。またリスニングでは正答率80%に達することができて自信に繋がりました。S&Wは初めて受けたのですが、Speakingが140/200、Writingが160/200でした。レッスンではTOEIC®のスピーキングテスト対策で模擬試験を行いながらネイティブの方に発音や自然な答え方を教えていただいたり、Daily Newsでは文章構成や文章中に出てくる単語の使い方、その類語等を教わったりと4技能満遍なく学習できたと思います。
最初の方のレッスンでは、分からないことを英語で聞くのに手こずりもどかしい思いもしましたが、レッスンを重ねていく上で疑問点を英語で伝えることができるようになりました。1回で伝わらなかった時は他の言い方に変えて再度伝えるのですが、先生も理解しようと寄り添ってくれる方が多いのでだんだんと質問することへの抵抗がなくなっていきました。質問する際も、英会話の画面にチャットや教材、辞書等が全て表示されているので講義中に焦ることもなかったです。
これからDMM英会話コースの受講を検討している人に何かアドバイスはありますか
DMM英会話では毎レッスン自分で学習したい内容や分野を選択できるので、毎日続くか心配な方でも飽きのこないサービスだと思います。私自身も「今日は疲れているからスピーキング対策ではなくDaily Newsにしようかな」とその日の気分で選べるので有難いです。また講師の人数が多いのでスケジュールの融通が効きやすく、割と寸前でも評価が高い講師のレッスンを予約できるのが魅力だと思います。そのため授業やバイト、サークル等で忙しい方には特におすすめです。
DMM英会話で学んだことを活かして、今後挑戦してみたいことはありますか
リスニング力やスピーキング力を活かして、半年後に控えた海外留学で現地の学生と同じように講義をとり授業内のディスカッションに積極的に参加したいと思っています。高度なレベルのディスカッションや英語でのレポート作成は非常に難易度の高いタスクではありますが、引き続き英会話を受講して事前にレベルアップしておきたいです。