SOLUTION.01
楽しさを感じながら英語力全般を伸ばしていきたい
茨城高等学校・中学校
生徒からの「楽しい」と言う声に導入してよかったと語る担当の原教諭。グローバル教育はもちろん自然とICTスキルの向上にもなっているDMM英会話の導入STORYとは。
- 導入形式:授業/補助学習
- 受講場所:学校/自宅
- 対象学年:中3/高1
- 利用頻度:週1回
茨城高等学校・中学校は、どんな学校ですか
「報恩感謝」を校訓とする、水戸藩の藩校・弘道館の流れをくむ私立の伝統校です。中高一貫校ですが、高校から入学する生徒もいます。生徒のほぼ全員が大学進学を志望します。
DMM英会話を導入したきっかけを教えてください
オンライン英会話が流行り始めた時に、画期的なシステムだと感じて、学校教育に導入できないかと思いました。学校授業では、教師がネイティブだったとしても、どうしても1対多数の形式になって限界があります。オンライン英会話は、その限界を乗り越えるシステムだと思いました。ちょうど本校でグローバル教育を推進する改革が進行中だったので、その一環として、オンライン英会話が導入されることになりました。
実際のレッスンは、どのように行われていますか
中3・高1の409名が、英語の授業中に週1回受講しています。毎日受講可能なので、週1回は学校の授業で行い、残りの6回は、自宅などで自由に受講します。やる気のある生徒の中には、毎日受講している生徒もいます。授業では学校のiPadを使って受講をします。内容はフリーカンバセーションの生徒もいますし、テキストを利用している生徒もいます。慣れてきたら、定期テストの出題範囲を、DMM英会話のテキストから指定する予定です。中3・高1以外の学年は、希望者のみの受講ですが、高2などは3分の2の生徒が受講しています。朝・放課後に学校のパソコン室で受講するか、自宅受講かのどちらかです。
DMM英会話を導入してみて変化はありましたか
やはり、「英語で話すこと」に慣れている生徒が格段に増えました。英検の面接試験では、昔は対策でかなり苦労しましたが、DMM英会話をやっている生徒は、「リーディング」や「文法」の勉強が苦手な生徒でも、「会話」であればできる生徒も多く、その効果に驚きました。 「 楽しい」と言ってくれる生徒が多いのも嬉しいです。 通常授業では、大学受験を意識した内容が多いので、なかなか「楽しむ」のが難しいことも多いです。進学校として、そちらも手を抜くことはできないのですが、オンライン英会話を導入することで、「英語を話すこと」の楽しさを感じてもらえるのが、何よりもありがたいです。また、SkypeやDMM英会話の登録作業を、パソコンやi Padを使ってすべて自分で行いますので、自然とICT教育にもなっています。Skypeの登録やパスワード管理などをする中で、コンピューターの様々な知識を自然と吸収しているように感じます。
今後英語を通じてやっていきたいことはありますか
オンライン英会話で生徒の会話力を伸ばしながら、通常授業とうまく連動させることで、英語力全般を伸ばしていくシステムを作り上げていければと思っています。ICTとグローバル教育の融合により、新しい教育システムを生み出す可能性を感じています。