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導入事例:東京実業高等学校

SOLUTION.16

大学入試改革を受けて大学受験で求められる「生きた英語力」を学び、養ってほしい

東京実業高等学校

50年以上の歴史を誇る交換留学制度とともに、生きた英語力やコミュ二ケーション能力を身につけた”国際人”を育てたいと語る寺岡先生。大学入試改革で必要になる英語力向上に向け、積極的に活用するDMM英会話導入のSTORYとは。

  • 導入形式:授業導入・家庭学習
  • 受講場所:学校・自宅
  • 対象学年:普通科探究コース
  • 利用頻度:週1回授業・週1回家庭

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東京実業高等学校はどんな学校ですか

本校は2024年度で創立102年を迎え、2025年度より普通科特別進学コースを新設。従来の普通科探究コース・総合コースも総合進学コースⅠ・Ⅱ・Ⅲ類に改編するなど、ビジネス・機械システム・電気システム・ゲームITの専門4コースとあわせて、歴史を大切にしながらも次の100年を見据えた取り組みを行っています。また、本校では1967年より半世紀以上にわたってアメリカ合衆国コロラド州ボルダーの教育委員会と姉妹校として交換留学に取り組んできました。あまり知られていないのですが、日本の高校の中でも長い留学の歴史を持っている学校です。国際交流に力を入れているので、校内には“English Area”というネイティブ教員とコミュニケーションをとることのできる場所も用意されており、英語に関わろうとする意識のある生徒が年々増加しています。(小山教諭)

導入する前の英語教育に課題はありましたか。また、導入のきっかけや決め手となった理由を教えてください

大学入試改革を受け、「生きた英語力の育成」が大きな課題としてありました。また、前述したとおり本校では半世紀以上にわたって交換留学を実施しているので、そこに向けた英語力の強化も課題としてありました。私の前任校でDMM英会話を導入しており、生徒たちが楽しそうにアウトプットしている様子は知っていましたので、本校の生徒にも合うのではないかと思い、探究コースでの導入を決定しました。数あるオンライン英会話の中でDMM英会話にした理由は、生徒が自分で講師を選んで予約できるシステムがとても良いと感じたからです。講師の先生を自分で選ぶことで、自分事として主体的に取り組むことができますよね。この自分事・主体的って、コミュニケーションをとる上でとても重要な要素だと思うんです。(小山教諭)

以前にもオンライン英会話自体は導入を考えたことありました。教員が実際に体験しましたが、コースでの方針や金額・場所の問題があり導入には至りませんでした。今回は、探究コース限定で行う点や金額的な点で学校側から許可がでたことが大きかったですね。英語力で不足しているアウトプットする力、特に「speaking」「listening」する機会を継続的に効果的に行うことができることがわかり導入いたしました。(寺岡教諭)

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導入に際して苦労したポイントはありましたか。また、どのようにしてその苦労を乗り越えられましたか

Wi-Fi環境の整備が課題として挙げられました。数十人いるクラスが何クラスか同時にDMM英会話を実施した場合に回線がもつのか…。ICT担当の教員や事務方と何度も打ち合わせを重ね、大規模な回線工事を行うことでスムーズに実施することができています。(小山教諭)

現在どのように活用しているか、具体的な使用例を教えてください

1人1台端末のiPadを使用し、授業で1回・家庭で1回の週2回実施しています。今年度はまず、アメリカ合衆国コロラド州のボルダー地区教育委員会と姉妹校契約を結んでいる6月の交換留学生の来日に備えるため、テーマ別の英会話に取り組ませました。英語の苦手意識を持っていた生徒も、少しずつ英語でコミュニケーションをとることに対する心理的な壁は低くなってきているように感じています。実際に、交換留学生と一緒に受けた授業では、身振り手振りも入れながらではありますが、英語でしっかりとコミュニケーションをとろうとする姿が見られ、嬉しくなりました。今後は、英検®対策としても利用していこうと考えています。(寺岡教諭)

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導入してみて生徒様や教職員様の反応はいかがでしょうか

休み時間に予約をする際など、生徒たちから「この先生にしようかな!」や「今日は○○の話をしてみようかな!」といった声が聞こえます。最初は緊張していた生徒たちも、徐々に楽しんでコミュニケーションをとることができていると感じています。学習記録に、その日のDMM英会話の内容を楽しそうに記入している生徒もいます。また、2025年度より普通科特別進学コースを新設することになりました。これから、外国や語学に興味のある生徒も増えてくることが想定され、DMM英会話は生徒にとってとても魅力的なアイテムになるのではないかと考えています。(小山教諭)

導入したことで生徒様の英語力やモチベーションに変化はありますか

導入当初は英語を話すことに対してなかなか自信がない生徒が多かったため、ぼそぼそ話すことが多かったように感じましたが、導入してから最近はコミュニケーションを取ろうとする気持ちが強くなってきたように思います。授業中はまだ会話が続かない生徒もいますが、身振り手振りを加えながら盛り上がって25分間ずっと笑顔で会話を楽しんでいる生徒も増えてきました。(寺岡教諭)

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レッスンを通じて生徒の皆さんにどのようなことを学んでほしいですか

4技能をバランスよく身に付けてほしいということや、大学入試改革を受けて大学受験で求められる「生きた英語力」を学び、養ってほしいと思います。特に、その中でも外部英語検定資格を大学入試で評価する大学も増えていることから、CEFRのレベルや実用英語技能検定の級やスコアを向上させたいと考えています。まずは、英検®2級の取得する生徒を多く増やしていきたいですね。(寺岡教諭)

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英語教育で目指していること、今後の展望がありましたら教えてください

まずは、大学入試改革で必要になる英語力向上に努めさせたいですね。生徒一人ひとりが目標とする進路実現のために、選択肢の幅を増やすことができるように英語を学び、活用してほしいと思っています。一方で、生徒にとって大学進学は通過点にすぎません。将来、社会人になったときに一人の人としてより良く、より充実した人生を送ることができるように、生きた英語力やコミュ二ケーション能力を身につけた“国際人”を育てたいと考えています。堂々と、英語で意見を相手に伝えられるようになれたら素敵ですよね。(寺岡教諭)

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