今いるフロアの上の階、下の階など、漠然と「上」とか「下」とかって日本語で言います。例えば、ビルの4Fにオフィスがあって、5Fに物置があり「上で(5Fで)作業している」とか、3Fで自分を誰かが探していて、「彼が下で(3F)あなたを探してた」とか。
いちいち何階かを言わずに表現できる方法。
up thereとかdown there などは、使えないでしょうか。
○階を使わず、up (there) や down (there) または up in... や downstairs のようにいろいろな言い方を使って言えますよ。
例:
He is working up in the storage room.
「彼は上の倉庫で仕事してるよ。」
up in ... で「上の…」と言えます。
He is working on the next floor.
「彼は上の階で仕事してるよ。」
on the next floor で今いる階の上にいるよ、と言えますね。
He was looking for you downstairs.
「彼が下(の階)であなたのこと探していたよ。」
downstairs で「階下で」という意味で、この場合は一つ下の階かもしれないし、2つまたは3つ下の階である可能性もあります。
He was looking for you on the floor below.
「彼が下であなたのこと探していたよ。」
on the floor below で「(一つ)下の階で」
ご参考まで!
「upstairs」や「down there」を使うことがあります。
例:
She is working upstairs.
「彼女は上の階で作業しています。」
この場合、「upstairs」は現在あなたがいる階から一つ以上上の階を指しています。
Someone was looking for you down there.
「下で(の階で)誰かがあなたを探していました。」
「down there」は一つまたはそれ以上下の階を意味します。
この場合、「upstairs」や「down there」は実際に指示詞として使用することが可能で、特定の階を指す必要はありません。そのため、何階かを具体的に指定せずに、「上の階」や「下の階」を表すのに適しています。
なお、「up there」と「down there」の使い方について悩む場合は、どちらの表現も「~の方」や「~で」と解釈することができます。適切な文脈で使用すれば、言いたいことに対して十分な意味をなします。