このような場面で英語でよく使われる他の表現では直訳するとニュアンスがちょっと違っても
待たせた相手を思いやる、申し訳なく思う、気遣うという面で使う、使える表現を紹介しますね。
一つ目は "take up" ⇒ I'm sorty to take up your time. (待たせちゃってごめんね~!)
Stop taking up my time by being late all the time!
(いつも遅刻ばかりして私の時間をとらないでよ!!)
二個目: "make you wait" ⇒ ここでは一般動詞を "keep" に変えても使えますね。
I don't want to be late and make you wait today.
(遅刻してあなたを待たせたくない。)
(遅刻してあなたの時間をうばいたくない)
I kept you waiting, didn't I?
(私ったら遅刻しちゃってあなた待たせちゃったでしょ。)
さて、「奪う」という言葉ですが、そのまま直訳するだけのドンピシャの単語でしたら
"rob" という単語になります。 これは例えばその場で誰かから力ずくで何かを奪って
逃げ去る "robber" (泥棒)という単語としても使われるので結果的に「盗む」という
意訳でもまた使われますね。
英語はいつでも直接的な表現より間接的に言うのがネイティブの傾向。
本来であれば「物理的に力ずくで奪う」ものではない「時間」を対象にした表現は
日本語でも熟語のような表現ですよね。 なので同じニュアンスの表現では英語だと
少しまた違う感覚で言うかもしれません。
ちょっとでもまた参考になれば嬉しいです。