「和する」は「harmonize」です。「Harmonise」とも書きます。
「同ぜす」は「同じ意見を持たないこと」で「不同意」です。
「不同意」は英語で「disagree」です。
「同意」の「agree」に接頭辞の「dis(不)」がつけられていることばです。
英語のよく使われてる表現で「agree to disagree」があります。
少し「和して同ぜす」と異なると思いますが、役に立つかもしれないので、紹介します。
上で書いたように「agree」は「同意」で、「disagree」は「不同意」です。
「Agree to disagree」は「お互い違う意見を持っていることに同意する」ということになります。お互いの意見を尊敬し合いましょうという意味になります。
I have to say that I don't think the same way as you, but let's agree to disagree.
君とは違う意見だと言わないといけないですが、お互い考え方の相違があることを認めよう。
この概念を英語で表現するには「Be harmonious but not conforming」や「Agree without conforming」といった表現が適しています。
- "Be harmonious" は「調和を保つ」という意味で、人と仲良くし、争いを避けることを示します。
- "but not conforming" は「同調しない、従わない」という意味で、他人に流されずに自分の意見を持つという主体性を強調します。