観光パンフレット用の文章を作成しています。
「**は重要文化財に指定されました。」という場合、下記の二つで迷っています。違いはasのありなし、です。
** was designated an Important Cultural Property.
** was designated as an Important Cultural Property.
こんにちは。
ご提案いただいたどちらの英文も問題なく通じますが、as ありの方が自然に感じます。
・was designated as an Important Cultural Property
今回のように「どちらも通じるけど、英語ネイティブはどっちを使うことが多いの?」という疑問を持つことがあると思います。
そんなときはGOOGLEで「完全一致」する検索結果の数を参考にするというのも一つです。完全一致する英文の検索の仕方は簡単で、英文の最初と最後にそれぞれ「 " 」をつけます。英文をクオーテーションマークで囲んで検索するだけです。
たとえば「 " 」で囲んで "was designated as an Important Cultural Property" をGOOGLEで検索すると、こちらの言い回しが一言一句使われているページが出てきます。パソコンだとその左上に検索結果の数も出るので見やすいですね。
as なしの "was designated an Important Cultural Property" も検索してみて、どちらがより多く完全一致の検索結果が出るかで、どちらがより多く使われているかが、なんとなくの傾向がわかるかと思います。あまり違いがなければどちらも同じくらい使われているということになりますね。
今回の場合、個人的に自然だと思ったのは as ありの英文ですが、確かにどちらも使えるな、と気になったので上記の方法でGOOGLE検索してみました。as ありで一言一句一致するページは約11,000件、as なしでは約5,600件となりました。やはり、ネット全体で見ても as ありの方が使われていることがわかりますね。
ぜひ参考にしてください。
** was designated as an Important Cultural Property.
「**は重要文化財に指定されました」という文を表現するには、「 was designated as an Important Cultural Property」が一般的です。「designated as」は、「〜として指定される」という意味で、指定の結果、どのような状態や役割を持つようになったかを明確に示します。
「designated an Important Cultural Property」も文法的には間違いではありませんが、少しフォーマルな表現の場合、「designated as」を使う方がしっくりくることが多いです。観光パンフレットなどの公式文書では「designated as」を使用する方が無難です。