映画を見ていて、キャラクターが大勢の前で恥をかいたりすると、自分がその恥ずかしい体験をしたように感じます。共感性羞恥って英語でなんて言いますか?
共感性羞恥は英語だと色々言い方があります。
empathic embarrassment, vicarious embarrassment, secondhand embarrassment等ですが、日本語の共感性羞恥はおそらくempathic embarrassmentが訳されたものかと思います。
empathicは「共感的」
vicariousは「他人の身になって経験する、身代わりの」
と言う意味になります。
second handは「中古の」とか言う意味で使われる言葉なんですが、ここでは羞恥(embarrassment)に「誰かもともとの所有者がいる」と言うことで、「元の人が感じた羞恥を自分も非直接的に感じる」と言う意味でとらえてもらえればと思います。
参考になったでしょうか?
「共感性羞恥」とは、他の人が恥をかいているのを見て、自分まで恥ずかしく感じてしまう感情を指します。英語では「Secondhand embarrassment」という表現が一般的です。「secondhand」は「間接的に経験する」という意味合いがあり、「embarrassment」は「恥ずかしさ」を指します。この組み合わせで、他人の恥ずかしい体験を自分も共感して感じるというニュアンスを伝えます。
この感情を場面で表現する例としては:
Watching that scene gave me secondhand embarrassment.(あのシーンを見て共感性羞恥を感じた。)