そうですね~、”object” という単語でも通じないことは無いと思いますが、どちらかと言うと「物」というよりは「物体」という言葉に近いと思います。つまり流体、液体ではない物体。
また ”stuff" という単語は、具体的に言うのが面倒な時などに使われたりする、”などなど” というニュアンスが若干でも入っている「物」、つまり、「物」という存在そのものを少なくとも強調した意味合いの単語ではありません。
結果的に、「物」という単語にはもう一つありましたよね。それが "thing"。
今回はこれが一番ピッタリのような気がします。
”I'm not a thing!!"
一方、”I'm not an object!!” という場合は、「私は置物じゃないっ!」というようなニュアンスとして使うことができることはできるかも。
また参考にしてみてください。
1) Don’t objectify me! 直訳で「私をモノみたいに扱わないで!」です。Objectifyは人を「気持ち、意識、思考、権利などがない、道具みたいに扱う」という意味を指します。「モノ」という言葉を含めた言い方です。もう少しシンプルに言うなら “Stop treating me like an object!” (モノみたいに扱うのはやめて!)がいいです。人として扱ってもらえない苦しみを訴えている印象です。
「モノ」という言葉を使わずに似た訴えをする言い回しもいくつかあります。
2) Can’t you treat me with some respect? 直訳でいうと「私に少しの敬意も見せてはくれないの?」に一番近いです。Don’t respect/disrespectは「尊敬しない/敬意がない」という意味を指しますが、「けなす、見下す、人間扱いしない」など、幅広く使えることばです。もう一つの言い方は ”Stop disrespecting me!” (私を見下すのはやめて!)です。
3) Can’t you treat me like a human being? 直訳で「私を人間扱いできないの!?」です。ひとりの人として扱ってもらえない時に使います。1)に近い印象で、相手に非があることを訴えています。
お役に立てたら嬉しいです。