If you need any further assistance, please feel free to contact us anytime. We'll be happy to help you again.
alieさんへ
こんにちは。
今回アドバイスさせて頂くにあたり、まず、「安心」を
どう表現しようか、迷いました。ですが気を取り直し、今回のご質問は
相手の顔が見えない(ましてや心配性のお客様への)ビジネスEメールで
あることから、100%正しいニュアンスを伝えるよりも、相手の気持ちを
いかに害しないか、和らげるか、という方向性で考えてみました。
★私なりのポイントは、「安心」という言葉を敢えて使わない、という点です。
そこで、
If you need any further assistance, please feel free to contact us anytime.
「さらなる助けが必要でしたら、どうぞいつでもご遠慮なくご連絡ください」
We'll be happy to help you again.「再度、喜んでお力添えいたします」
と、私であればメールのに記すと思います。
私自身も接客業のはしくれとして、何百人という方と接してきていますので
こうした性質の方は、とにかく完全に気が休まるということは無いのではと
経験上知りえています。ですので、「どうぞご安心ください」と言うよりも
逆に「これでもまだ不備がございましたら、対応いたしますのでご安心ください」と
言った方が効果的ではと考えております。なお、今回紹介した英文は 100%ナチュラルで
正しいものですが、状況解釈の仕方と、書き方そのものについては私個人の考え方を
反映しておりますので、解釈が行き過ぎていた場合はどうぞご容赦ください。
※alieさんの方で、参考として頂ける部分だけでも参考にしていただけますと幸いです。
(補足説明です)
「これでご安心頂けると良いのですが」などと、「安心」という言葉を
使った瞬間に、心配性の方でしたら、逆に「いや、まだ安心できないかも」
と不安感がよぎってしまう可能性は否定できないと考えます。
別例ですが、「お差支えなければ・・・」と言った瞬間に、お願いしよう
としている事柄が、本来は差し支えのあるものだ、と伝えてしまうような
感じですね。*あくまでイメージですが
・・・以上、少しでも参考として頂けますと幸いです。
alieさんの英語学習の成功を、心より願っております。
LLD外語学院 学院長 前川 未知雄
p.s. 上記英文で一点補足説明致しますと、further は far の比較級です。
far と言うと「物理的に遠い・距離がもっと先」という意味もございますが
何らかの範囲・程度が「さらに進んで」という意味もございます。
典型例としては、
If you need further questions, 「(更に)ご質問がございましたら」
というフレーズがあります。一度は回答を差し上げたものの、まだ
疑問点が残るようでしたら・・・という状況で使います。
今回でしたら、一度は書類を送付するなど助けた(assistance)が
さらに助けが必要でしたら、ということで、further assistance と
しています。further のイメージを掴むためのご参考として
頂けますと幸いです。