(1)At the end of the day, it's quicker to ask someone who knows it.
(2)Seeing is believing.
(3)A picture is worth a thousand words.
★ 直訳
(1)「その日の最後に、それを知っている誰かに尋ねることのほうがより速い」
(2)「見ることは信じること」(百聞は一見にしかず)
(3)「1枚の写真は1000語に値する」(百聞は一見にしかず)
★ 語句と表現
(1)
・at the end of the day「結局のところ、要するに」
会話で非常によく使われます。
「その日の最後に」という言い方を「一連の出来事の結果」などになぞらえて「終わってみれば」というニュアンスを出します。
他の言い方をすると after all や in the end なども同様の意味で使われます。
・it's quicker to ask someone who knows it
これは仮主語構文と言われるものです。
to ask someone who knows it が本当の主語ですが、長いので後に回され、仮の主語 it が使われています。
[To ask someone who knows it] is quicker
それを知っている誰かに尋ねることが です より速い
なお、someone who knows it は someone に関係代名詞節を付けたものです。
someone「誰か」 + he knows it 「彼はそれを知っている」
= someone who knows it 「それを知っている誰か」
(2)Seeing is believing
これは有名な表現で「見ることは信じることだ」という意味から、見れば分かるという表現になります。主語と補語に動名詞が使われています。
(3)A picture is worth a thousand words.
・worth 〜「〜の価値がある」
文字通り、1枚の写真には1000語の価値があるという表現で、これも「百聞は一見にしかず」表す有名な表現です。
以上ですが、ご参考になりましたでしょうか。
I believe that asking is better than merely looking.
I believe thatで「結局のところ〜なんだよね」という、最終的に行き着いた自分の意見を表現しました。これを使わずに、that節内のbe動詞をmust beにしても良いかと思います。そしてそのthat節内ですが、単純にasking is better than merely looking「単純に見ることよりも尋ねることの方が良い」という文章を作りました。
You can learn faster by asking people who already know it.
Explicit learning is more effective.
おっしゃられている内容は以下のようにも表現できると思いました(*^_^*)
You can learn faster by asking people who already know it.
「もう既に知っている人に聞くことによってもっと速く学ぶことができる」
by ~ing「~することによって」
あとは、直訳では全然ないんですが、関連表現として以下も提示しておきます。
Explicit learning is more effective.
「明示的な学習の方がより効果的である」
explicit learningは、私がアメリカ大学院で第二言語習得を学んでいる時によく聞いた言葉ですが、
例えば、文法のルールなどをちゃんと明示的に説明してもらって学ぶ学習法(=日本の学校教育で典型的になされる教育法)をexplicit learningと言います。
「口で説明してもらうこと」という今回の内容に関連すると思いましたので、一応提示しました。
以上です。
少しでも参考になれば幸いです(*^_^*)
★★大阪カフェレッスン英会話講師KOGACHI