訳
高いところが怖いなんて残念だなあ
too badは「残念だ」「最悪だね」「惜しいことしたな」という表現で使われます。このほか、It's a pityなども It's too badと同様に使われますが、「もったいない」=何かを無駄にしてしまうのが惜しい という意味はカバーしていません。
例えば
「時間がもったいないな」「お金がもったいないな」であれば
Such a waste of time.:(なんて時間の無駄だ)
It's a waste of money : (お金の無駄だ)
と表現できますが、too bad やa pityはこのようなニュアンスを持っていません。
このため、
waste(何かが無駄になった場合)または
too bad/a pity(何かが残念な場合)など、
場合によって使い分けが必要になります。
恐怖症の言い方について
英語で高所恐怖症はacrophobiaと言います。
後ろについているphobiaには恐怖症という意味があり、Nyctophobia:暗所恐怖症など数え切れないほどの恐怖症単語がありますが、こう言ったものをいちいち覚えるより、以下のように言うことが多いです。
① I am afraid of the dark.
② I have a fear of the dark.
暗闇が怖いんだ。
他の回答者の方の答えに付け加えて、ご紹介します。
It's a shame ~
~は、残念だ、遺憾だ という言い方です。
you are acrophobic
acrophobic は「高所恐怖症の」
よくある間違いで、日本語につられて
you are an acrophobia. とする方がいらっしゃいますが、
これだと、you = acrophobia (高所恐怖症)と、症状?そのものになってしまいます。
☆たとえば、「私はがんです(病気)」を、I am (a)cancer. と訳するようなものです。
これだと「私はがんそのものです」と言っているようなものですが、おそらく「私はかに座です」と取られてしまいます(笑)
(cancer は「かに座の人」という意味もありますので)
ちなみにこれは、I have been suffering from (a) cancerなどとするのが正解です。
このような間違いは非常によく見受けられますので、注意が必要ですね。