① I feel fresh when my class changes the seating arrangement.
② Changing the seating arrangement makes me feel fresh.
③ When my class changes the seating arrangement, the world looks different from usual.
●席替えをする
change the seating arrangement (直訳:座席の配置を変える)
<解説>
この場合, change seatsは×。これは"座席の交換"で, 交通機関等で席を変わってほしい時等に活躍するフレーズ。
(例文)
<飛行機などの交通機関で>
Could you change seats with me?(席を代わってもらえますか?)
※seatは複数形で。席を代わるには2席必要なため(これを相互複数と言います)。
●新鮮な気持ちになる
① "I feel ○○" :
・I feel fresh
・I feel feel brand new.
<解説>
「○○な気持ちになる」はこれが最もシンプル。
② 無生物主語構文(S make O C)を利用:
・S makes me feel fresh.
<解説>
ネイティブスピーカーたちは, 「□□して○○な気持ちになる」「□□すると○○な気持ちになる」と言いたい場合に, "I feel ○○ when[if] □□" を用いずに, "□□ makes me feel ○○" や "□□ makes me ○○" と表すのを好みます。中高時代に学習する"無生物主語構文"というものです。日本語では, 副詞のかたまりとして表すのが自然なのものを, 英語ではごく自然に主語の位置におきます。だから, 直訳するとガチガチに固くなってしまう, というもの。②の英文を直訳すると, "席替えすることが私を新鮮な気持ちにさせる"というやや固めの日本語になってしまいます。日本語と英語の品詞や主語におくものの捉え方が異なるために生じる現象と言えるでしょう。
③ 視点を変えた表現:
・The world looks different from usual.(いつもと違った世界が見える)
<解説>
「新鮮な気持ちになる」は, 席替えという状況では「見える景色が違って見える」とも言えるはずです。もっとシンプルに発想転換すると「世界がいつもと違って見える」とできます。もし直接的な日本語が浮かばなかった場合は, その状況で伝えたいことは何かを考えつつ, 日本語の変換をすると, うまく表現できることが多いです。
●補足
「席替えをする」は "change the seating arrangement" と決まった表現が一般的ですが、全員が席替えが行われることを理解している状況では、"move to new seats" や "move to new desks"と表現するだけでも通じるでしょう。