I bet love is not what you take from someone or what you give to someone, but what you find as it is.
bet は「賭ける」という意味の動詞ですが、I bet (that) ~ で、「きっと〜だ」という意味で口語的に使います。
that 以下の文は、基本的に not A but B (A ではなく B)の構文を用いて、love is not A or B, but C (愛は A や B ではなく、C だ)という形にしています。
A , B, C の箇所に、以下のそれぞれを入れています。
A=what you take from someone (人から奪うもの)
B= what you give to someone(人に与えるもの)
C= what you find as it is(あるがままに見つけるもの)
A, B, C 全てに、関係代名詞 what (〜もの、こと)を使っていて、A と B は 対義語の take と give を用いています。
最後の as it is は、「それがあるように、それがあるままに、そのままで」という意味です。接続詞の as (〜ように)を用いています。
what you find as it is は、そのまま訳せば、「人が、それ(=愛)があるままに、見つけるもの」という意味ですので、「気が付けばそこにある物」の意味に近い表現になると思います。
私もミスチルの歌、好きです。楽しんで訳させていただきました。
お役に立てれば幸いです。
Love isn't something you can take or give, it's something that is just there, if you look for it.
Love isn't something that can be taken or given, just something that is there, if you notice it.
とてもすてきな歌詞ですね!
英訳1・2どちらも、まず、Love isn't something that ...で、「愛は…というものではない」を表現しています。thatは関係代名詞です。「奪う」は take、「与える」は give ですね。
「愛はそこにあるもの」も、「愛はきっと…」と同じフレーズを使えばOK。It(Love) is something that's is just there.のように言えます。前半はまったく同じですよね。
look for は「~を探す」、noticeは「~に気がつく」という意味です。