いろいろな言い方ができると思いますが、おっちゃんぬは受動態にしてみました。
★ 訳
「世界平和が獲得されたとき」という意味です。
achieve は「〜を獲得する、達成する」などの意味です。
★ 解説
受動態は「誰がする/したのか」を明確に言えないときに使いやすい表現法です。
また今回のように、「〜のとき」と言って、何かの条件設定にする場合は未来に起こるであろうことでも現在形で言うのが普通です。例えば次の文を考えてみましょう。
When world peace is achieved, no one will be hurt.
「世界平和が成し遂げられたら、誰も傷つけられないだろう」
この場合、「誰も傷つけられなくなる」ための前提として、「世界平和が成し遂げられること」があります。そのため、成し遂げられたことが前提となっている話なので現在時制の文で言われることになります。
未来を表す will ですが、これは「〜だろうという予測」です。「〜であるとすればという前提」として使うことができません。
これと同じように、未来の事柄でも、「〜のとき、〜であれば」という時や条件を表す内容の場合に現在時制を用いるものには次のようなものがあります。
We'll start dinner as soon as he comes home.
「彼が帰宅したらすぐに夕食を始めます」
If he passes the exam, I'll buy him a present.
「彼が試験に合格したらプレゼントを買うよ」
ご参考になりましたでしょうか。
≪When ○○≫が、「○○となった時・○○がなくなった時」という意味になります。
英訳例①
○○となった時➔When ○○ becomes
世界平和➔world peace
現実➔reality
英訳例②
○○がなくなった時➔When there is no ○○
犯罪➔crime
この世に➔in the world
※文章内容によって≪When≫に続く動詞が異なる場合もありますので、ご留意下さいね~
いつの日か現実になるといいですね!
少しでもご参考になれば幸いです。