「結局」という言葉をそのまま英語にすると「at the end」(直訳:最後には、最終的には、→ 結局)とか、「after all」(直訳:すべての後に、→ 結局)という表現がまず考えられます。これらの表現は例えば;
「いろんな歌を聞いたけど結局はずっとこの歌手のファンだ」と言いたい時は次のように表現できますね:
「I've heard many songs up to now but at the end I've been and will be a fan of this singer for good.」
まず上記の例の中では次のような熟語や表現を使ってます:
- I've heard :ここは listen(聴く)でもいいんですが、「聴いてきた」曲も「耳に届いた」、「自ら選んで聴いた曲以外の「聞いた」曲も全て含んで」というふうに「ありとあらゆる」、「数えきれない程の曲数」という多さを強調するなら 「heard」を使うといいですね
- up to now: これまで
- I've been and will be : ~であったしこれからも~だ。
- for good: 「good」の単語は日本では意訳で「良い」という意味だとしか教えられていませんが、この単語の本当の直訳は「100%」という意味なんです。従ってここでは 「for good」というのは「永遠に」、「ずっと」、「本当の意味で」というような表現として使われています。
「I've listened to countless songs but I guess I'll stick to being a fan of this singer after all.」
- countless songs: 数えきれない程の歌
- I guess: ~だと思う、~だよ~! (こういった表現を付けることで「~です」とか「~なんです」という硬い、正式な表現じゃない、自然な普段の会話表現にもっていけるんです。)
- I'll stick to: ~のままにしておく、→ この場合では「ずっとファンでいることにするよ」という意志表現の一種となるニュアンスになります。
また、「たまたまそういう結果となった、」というニュアンスの「結局」という表現にしたい場合は、「end up」という表現もまた使えますね。
I end up being a fan of this singer after all the songs I've been listening.
いずれも全て意訳すると同じような和文になります。
参考まで~!!
ご質問ありがとうございます。
ご質問について、いくつか言い方が考えられますが、例えば、 In the end 「結局」
使い方としては、 I listened to many songs, but in the end, I'm still a fan of this singer. 「いろんな歌を聞いたけど、結局はずっとこの歌手のファンだ」
また少し変えて After everything 「すべてを終えて、結局」 や Ultimately 「究極的に、結局」 というようにも表現できます。