We’re running our balls to the wall in our production
We’re at our full production capacity
We have kept our full production running
最初の例文では“balls to the wall”という熟語を使っていますが、これは米国でネイティブによってよく使われている定番表現。もし相手が米国の人たちではない場合、又は英語を母国語とする国の人では無い場合は通じないことがあるかもしれませんが、いずれ意味的には“全力で”という意味になります。逆に米国の方々であれば “おっ?!!すごい表現知っているなぁ~?!” な~んてほめてくれるかも。
(由来:航空機の飛行速度をコントロールするスロットルの先が丸いボールの形になっています。これを前の壁側に目いっぱい押すことは全力で飛行するというところから。)
この文の動詞を進行形にすることで“続けています”という意味合いを持たせられますね。
同時に英語の場合、ビジネスでは常に“we”を使うことで“私たちの会社”という意味を持たせられますから、必ずしも“Our company”と直訳で伝える必要はありません。
二個目の文でも“BE動詞”で文をつなげば“その状態にある”という意味になりますから“継続して”という意味を持たせる表現ができます。ここでは“フル生産”→ そのままの直訳で英語では全く問題ありません。
さて、“続けています”という部分を強調したい場合は三個目の例文になります。
“have kept”は“○○という状態を維持し続けてきた”という表現。
この文の後ろに“after all this time”(これまでずっと)という表現や
“during the New Year’s holidays”(新年の休日の間も通して)、また、
“without any suspension”(一時停止することなく)
”all the time" (単純に “これまでずっと)
と続けられます。