It ain't over til it's over.
→終わるまで終わりじゃない
ご質問どうもありがとうございます。
「野球はツーアウトから」の直訳ではありませんが、似た状況で使えると思います。
アメリカ大リーグ元選手・監督のヨギ・ベラ(Yogi Berra)さんの言葉とされています。
この表現にはストーリーがあります。
Wikipediaさんの力を借りながらご説明しますね。
1973年7月、ヨギ・ベラ監督率いるニューヨーク・メッツはナショナルリーグ東地区において、首位のシカゴ・カブスに9½ゲーム差を付けられていました。
ヨギ・ベラ監督はこの時、記者に「シーズンは終わったか」と問われ「終わるまで終わりじゃない(It ain't over til it's over)」と答えたそうです。
結局この年、メッツは東地区を制しました。
まだ40年くらい前のことですが、すでに「ことわざ」のようになっています。
劣勢の時に「まだ終わってない」「最後まで分からない」という感じで使います。
よかったら参考にしてください。
どうもありがとうございました。
コーチや監督が選手を励ます」言葉をpeptalkといいますが、最後まであきらめるなという意味なら、「ヨギイズム」という独特の言葉で知られたヨギ・ベラ監督のこの言葉が良いのではないでしょうか?
It ain't over till it's over!「ゲームは終わるまで終わらない」
当たり前のことを言ってるということで笑われた言葉なんですが、負けっぷりで有名だったニューヨークメッツ時代に首位のカブスを追いかけ、ついに地区優勝を決めたときのこの言葉はすごく印象的でした。