It's extremely rare for someone to get into college at an early age.
In Japan, people rarely get into college before they turn 19.
英訳① virtually は「事実上」、no one は「誰も~ない」という意味です。
英訳② 「まれな」という意味の rare を、extremely「極度に」で強調しています。
get into college は「大学に入学する」、at an early age は「早い年齢で」という意味です。
英訳③ rarely は②で使われている rare の副詞バージョンですね。
「○歳になる」は turn ○ で表せます。
「飛び級」はgrade-skippingと言います。
Grade-skipping is rare in Japan.
「日本では飛び級は稀です」
シンプルにはこのように言えると思います。
飛び級については日本の場合、制度的にごく一部の例外を除いて大学へ飛び入学することは原則的に認められていません。
高校ではどれだけ優秀な生徒も単位を認定されれば一つ上の学年に進級することが一般的ですし、たとえ高卒認定試験に早い段階(たとえば17歳)で合格するなどしても、多くの大学は受験資格に「18歳に達すること」と定めているため、実質的には飛び級して早期入学することにはなりません。
ただし、例外的にスポーツや学術などにおいて特に秀でた才能や能力を有する場合、18歳未満であっても高卒認定資格を得ること(場合によっては高校での評価なども考慮されることもある)で入学を認めている大学も確かに存在します。ただしその数は10大学にも満たないくらい少数です。
(なお、もっと例外的なケースを言えば放送大学があります。
ここは満15歳に達していれば誰でも(高卒認定資格がなくても)入学できますが、飛び級とは違うと考えるべきですね。)
つまり、こうした制限や飛び級入学を認めている大学の少なさ、そして大学入学希望者全体の数などを考慮すると、18歳未満で大学に入学することは日本では現実的にはほとんど不可能に近いと考えられます。
ということで、
In Japan, it's almost impossible to skip grades in high school and get into university.
「日本では、高校で飛び級して大学に入ることはほとんど不可能です」
このように表現しても良いと思います。
ご参考になれば幸いです。