今回のポイントである「スベらない」の部分ですが「彼は良いオチをたくさん知っている=スベらない」という訳し直しをしました。このことから「スベらない話」を、the story with a good punch-lineとすることができるんではないでしょうか。トーク力はオチへの持っていき方が全てで、すなわちオチに全てが集約されていると言っても過言ではありません。そういう意味も込めて、こういう訳し方をさせていただきました。
We call stories that will definitely make people laugh, "Suberanai-hanashi" or sure-fire stories.
少しスラング的ですが、英語話者にスベらない話を説明するときには上記の例文で伝わると思います。
「スベらない=絶対盛り上がる」、と解釈する事によって、"sure-fire"という単語を使えます。"sure-fire"は、一般的には「絶対ハズさない〇〇」という使われ方をします。
例えば、「絶対金持ちになれる方法」="A sure-fire way to be rich" 等々。
"sure-fire"は直訳で、「確実な火」。確実に火を起こせるくらいの面白い話というニュアンスで覚えるといいかもしれないですね。
コメディのシーンなどで、皆からの期待を裏切らないパフォーマンスに対して"clutch"という表現も使えます。