★ 直訳
(1)「僕は言ったことをやるでしょう」
(2)「僕は自分の言葉の男だ」
(3)「僕は自分の言葉の男になるだろう」
★ 解説
上記はすべて直訳ですが、日本語にする際には「言ったことは[必ず](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36536/)やる=有言実行する」「僕は[約束を守る](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/54223/)男だ」のように、自分が言うこと、言葉の通りに自分はすることを意味します。
(1)
will を使って「[これから](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/36505/)」というニュアンスを出していますが、普段からちゃんと言ったことをする人で、それを言いたいのであれば I do what I say. となります。現在形を使って習慣を表しているんですね。
(2)
自分自身が自分の言葉を表しているということです。つまり有言実行するということですね。
(3)
will を使って「これから」を表す表現にしました。これは結局(1)と同じですが、(2)と(3)は(1)よりも多少かたい表現です。しかしながら日常でも使いますので、ぜひ覚えておいてくださいね!
最後に、今回は主語を I にした例ばかり出しましたが、もちろん他の人を主語にしてもいいですよ。
She does what she says.「彼女は言ったことをする」
He is a man of his word.「彼は約束を守るやつだ」
ご参考になりましたでしょうか。
walk the walk instead of talking the talk
は、口先ばかりでいってないで(talk the talk) 実際に[実行する](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/63143/)(walk the walk)という慣用句です。
talk the talk, walk the walkを含んでいれば大体有言実行という意味になります。
例)
I'm done talking the talk. Now, I'll walk the walk.
さんざんやるやる言ったから、次は実行するぞ。
How about you walk the walk instead of talking the talk?
口先で行ってばかりいないで実行して見せたら?
All he does is talk the talk.
あの人は[いつも](https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/32890/)口先ばかりだ。
I respect him because he walks the walk, not just talk the talk.
彼は口先だけでなく、有言実行だから尊敬しています。
「有言実行」という意味のフレーズの英語表現は
Walk the walk and talk the talk.
日本語にすると「歩く時は歩く、話す時は話す」つまり有言実行という意味になります。
Walk the talk. という表現もあります。これは、1つ目の回答
Walk the walk and talk the talk. を簡略化したフレーズになります。
決まった表現で、a man of action(行動の人)というのがあります。
今回の「有言実行」は「言葉にも出すし行動もする」ということなので、words も加えて
a man of words and action
と表せば意味が通るでしょう。
もう1つ、「有言実行」は「約束して(promise)その約束通りに行う(deliver)」ことと言えるので、そうする人は
a man who promises and delivers
ということになります。